PERFORMING ARTS 舞台芸術
終了しました
高知県立美術館 秋の定期上映会 パリ、シカゴ~映画の中の風景
2017年11月18日[土] - 2017年11月19日[日]
上映日:2017年11月18日(土)19日(日)
会場:高知県立美術館ホール
各プログラム入替制
入場料:前売券:一般1プログラム券1,000円
当日券:一般1プログラム券1,200円
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は3割引です。割引料金一般1プログラム前売券700円 /当日一般1プログラム券840円
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は3割引です。(ローソンチケットは割引対象外)
*年間観覧券をご提示いただくと前売料金でご覧いただけます。
※「二大コレクション展」のチケットをご提示いただいた方は、前売り料金でご覧いただけます。
※本上映会のチケットをお持ちの方は「二大コレクション展」平成29年10月28日(土)~平成30年1月8日(月・祝)を団体割引料金でご覧いただけます。
一般500円→400円、大学生350円→280円
主催:高知県立美術館
後援:NHK高知放送局、高知新聞社、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、エフエム高知、KSSさんさんテレビ、KCB高知ケーブルテレビ、高知シティFM放送
前売券発売所:高知県立美術館ミュージアムショップ/高新プレイガイド/高知大丸プレイガイド/高知市文化プラザミュージアムショップ/サニーマート(四万十・清水・毎日屋あさくら・毎日屋旭・毎日屋さんばし・毎日屋土佐道路・毎日屋大橋通り店を除く)/こうち生協(コープよしだ・コープかもべ)/ローソンチケット0570-084-006(Lコード61614)
※ローソンチケットのみ県外店舗でも販売しています。
~11月18日、19日はクロワッサンの販売を行います~
上映作品(各プログラム入替制) 開場は各プログラムの30分前
18日(土) | 19日(日) |
Aプログラム 10:00~11:35 |
10:00~11:33 |
14:30~16:03 |
Aプログラム 14:30~16:05 |
●Aプログラム(11月18日(土)10:00~/19日(日)14:30~)
「クロワッサンで朝食を」
(12年/95分/BD/カラー/フランス、エストニア、ベルギー)
監督:イルマル・ラーグ 撮影:ロラン・ブリュネ 美術:パスカル・コンシニ
出演:ジャンヌ・モロー、ライマ・ネギ、パトリック・ピノー、フランソワ・ブークラー
エストニアで母を看取ったばかりのアンヌに、パリでの家政婦の仕事が舞い込む。悲しみを振り切るように憧れのパリに旅立つ。しかし彼女を待ち受けていたのは高級アパルトマンに一人で暮らす毒舌で気難しい老婦人フリーダだった・・・。
本作が長編映画初監督となるエストニアの俊英が、フランスが誇る大女優ジャンヌ・モローを迎えたこの作品はロカルノ映画祭エキュメニカル賞受賞。またエッフェル塔、凱旋門などのパリの歴史的建造物を始め、モローのファッションはすべて私物という事など細部まで見どころ満載の作品。
上映日時:
11月18日(土)10:00~11:35
11月19日(日)14:30~16:05
「ぼくを探しに」
(13年/106分/BD/カラー/フランス)
監督・脚本:シルヴァン・ショメ 撮影:アントワーヌ・ロッシュ 美術:カルロス・コンティ
出演:ギヨーム・グイ、アンヌ・ル・ニ、ベルナデット・ラフォン、ルイス・レゴ
幼い頃に両親を亡くし、その時のショックから言葉を話せないまま大人になった主人公ポール。彼はダンス教室を営む風変わりな伯母姉妹に育てられ、ダンス教室を手伝い、ピアノの練習に明け暮れる静かな日々を送っていた。そんなある日謎めいた女性と出会い、彼女が進める不思議なハーブティーを飲むと赤ん坊の頃の記憶が浮かび上がっていく。
「ベルヴィル・ランデブー」「イリュージョニスト」のアニメーション監督が長編実写作品に初挑戦。孤独な青年が辿る奇想天外な心の旅路をポップに描く。
上映日時:
11月18日(土)11:45~13:31
11月19日(日)16:15~18:01
●Bプログラム(11月18日(土)14:30~/19日(日)10:00~)
「暗黒街の顔役」
(32年/93分/BD/白黒/アメリカ)
監督:ハワード・ホークス 脚本:ベン・ヘクト撮影:リー・ガームズ、L・ウイリアム・オコネル
出演:ポール・ムニ、アン・ヴォザーク、ジョージ・ラフト、カレン・モーリー
ギャングのボスが殺害される。犯行は新興ギャングに寝返ったボスの用心棒トニー・カモンテ(ポール・ムニ)。彼は銃と暴力の力で密造酒の販売に勢力を伸ばしていく。
製作のハワード・ヒューズは“シカゴの暗黒街の帝王”アル・カポネをモデルにしてギャング映画を作ろうと、監督をハワード・ホークスに依頼。しかし内容が内容だけに、検閲のヘイズ・オフィスからの内容変更や改変要求は熾烈を極めたという。だが画面に向かってマシンガンをぶっ放すなど、映画の中で繰り広げられる強烈なバイオレンスに圧倒されるギャング映画の決定版となり大ヒットした。
上映日時:
11月18日(土)16:15~17:47
11月19日(日)11:45~13:17
「ヒズ・ガール・フライデー」
(40年/92分/BD/白黒/アメリカ)
監督:ハワード・ホークス 脚本:チャールズ・レデラー 撮影:ジョゼフ・ウォーカー
出演:ケイリー・グラント、ロザリンド・ラッセル、ラルフ・ベラミー、ジーン・ロックハート
敏腕女性記者ヒルディ・ジョンソン(ロザリンド・ラッセル)は上司にして元夫のウォルター・バーンズ(ケイリー・グラント)を訪ね堅実な保険業者と再婚して町を離れることを告げる。しかし彼女に未練がある彼は最後の取材を頼む。それは翌朝、死刑が予定されている男の取材だった。
原作はシカゴを舞台としたベン・ヘクト、チャールズ・マッカーサー共作の舞台劇「The Front Page」。ホークスは主人公の二人を、男性同士から男性女性に替え、驚異的なスピードでセリフが繰り出されるスクリューボールコメディの傑作に仕上げた魔法のような作品。
上映日時:
11月18日(土)16:15~17:47
11月19日(日)11:45~13:17