当館所蔵作品《少女と白鳥》に関する現状報告
2025年02月09日
ドイツ人画家ハインリヒ・カンペンドンクの1919年作として、当館が1996年に購入・所蔵した《少女と白鳥》について、2025年2月7日に記者会見を行いました。
本作に関しまして、京都大学の田口かおり准教授による科学調査により、贋作の可能性が示唆されております。
ただし、調査は現在も継続中であり、最終的な結論には至っておりません。今後、すべての調査結果が明らかになり次第、当館ウェブサイト等で速やかにご報告申し上げます。
県民の皆様にはご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
高知県立美術館