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Silver Anniversary of MOAK
Pilot Seminor: Atelier of/for Community #00
HITSUDAN KAI
@Doyo Bijutukai Exhibition No Talking Allowed, Just Write to Communicate.

Sun. 21 Oct. 2018

Schedule: Sunday 21 October, 2018
10:00 - 17:00 (entry till 16:30)

Venue: In front of Exhibit Room 4 (1st Floor), The Museum of Art, Kochi

Admission: free (Please purchase a ticket to enter Exhibit Room

Organised, Planned and Produced by The Museum of Art, Kochi
Concieved and performed by Minori Sumiyoshiyama
Curated and Dramaturgy by Chikara Fujiwara

The 68th Kochi Arts Festival 2018 Co-organised Event

「筆談会」@土陽美術会展 概要

〇10月21日(日)10:00~17:00(出入自由)

会場:高知県立美術館・第4展示室(1F)
料金:無料(展覧会の観覧にはチケットが必要です)
アーティスト:住吉山実里
ドラマトゥルク:藤原ちから

美術館で作品を鑑賞しているとき、心にふっと沸く思いや疑問、発見をどこに向けていますか?
一緒に訪れた友人や家族。入り口で手渡されたアンケートへの回答。または心に閉まったまま…。
筆談で、沸いた思いを通わせるのはいかがでしょうか?
今回は、高知出身の作家たちが東京で創設した美術団体「土陽美術会」に焦点をあてたコレクション展にて、完全無言、筆談だけで本展について来館者と対話するパフォーマンス「筆談会」を試みます。
これまでに国内は京都、大阪、海外では釜山、上海、香港、また2018年8月台北芸術祭の「IsLand Bar」にて筆談会を実施。今回初めて美術館にて開催します。

「地域のアトリエ」について

地域で活躍するアーティストと観客、すなわちアートの担い手である両者が、対話を通じてアートの"今"を共に学ぶセミナー「地域のアトリエ」を開催します。演劇やダンス、音楽、映像のほか、ジャンルを越えた表現手法が生まれ、アートに出逢う機会も多様化する昨今、観客は急速に価値観を更新し、アートと社会の接点も変容しています。そんな"今"、高知におけるアートにはどんな可能性があるのでしょうか。そしてアーティストと観客とはどのような関係を結びうるのでしょうか。

このセミナーでは、美術館を「地域のアトリエ(=アートの仕事場)」に置きかえて、高知出身の演劇批評家・藤原ちからをキュレーターに、独自の表現を展開するアーティストをお招きし、地域の担い手とともに、高知での、次世代のアートの可能性を模索していきます。

本セミナーのキックオフ回を#00と位置づけ、当館コレクション展「土陽美術会」の関連企画として、アーティストの住吉山実里による、完全無言、展覧会の観客と筆談だけで本展について対話を試みるパフォーマンス「筆談会」を10月21日(日)に実施します。

そして「地域のアトリエ」#01は、10月23日(火)から25日(木)の3日間、俳優・演出家で介護福祉士の菅原直樹が主宰し、92歳の看板俳優・岡田忠雄が参加する、老いと演劇をテーマとした劇団「OiBokkeShi(オイボッケシ)」を紹介します。どなた様もお気軽にご参加ください。

プロフィール

〇住吉山実里(すみよしやま・みのり)
1986年、大阪生まれ。身体と空間を繋ぎたいと思いダンスと建築を始める。2009年京都工芸繊維大学卒業。ダンス、舞踏、演劇など数々の演出家の作品に出演するとともに、2010年より自身の作品創作をはじめる。近年は、完全無言、筆談のみで対話を試みる『筆談会』を定期的に開催。韓国・釜山、中国・上海、香港でも上演した。現在、藤原ちからとともにアジア各都市で滞在制作をおこなう。

〇藤原ちから(ふじわら・ちから)
1977年高知市生まれ。BricolaQ主宰。横浜を拠点にしつつも、国内外の各地を移動しながら、批評家またはアーティストとして、さらにはキュレーター、メンター、ドラマトゥルクとしても活動。「壁」によって分断された世界を繋ごうと『演劇クエスト』を横浜、城崎、マニラ、デュッセルドルフ、安山、香港で創作。また「港」と「人の移動」に興味を持ち、パフォーマンス『Woman In A Port』をマニラで上演。徳永京子との共著に『演劇最強論』(飛鳥新社,2013)がある。2017年度よりセゾン文化財団シニア・フェロー。平成29年度文化庁東アジア文化交流使。

お問い合わせ先

〇高知県立美術館・企画事業課
TEL 088-866-8000 FAX 088-866-8008


アーティスト:住吉山実里「笔谈会,Hitsudankai,筆談会,필담회,筆談會」(2018.06.10上海)

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筆談会風景

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筆談会風景

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アーティスト:住吉山実里

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藤原ちから(演劇批評家)photo : Cheryl Who

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