collection I コレクション展

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開館25周年コレクション展 ドイツ表現主義の版画

2018年03月21日[水] - 2018年06月24日[日]

前期展示:
3月21日~5月6日

後期展示:
5月8日~6月24日
※5月7日(月)は展示替えのため休室

会場:
1階 第4展示室

観覧料:
一般360円(280円) 大学生250円(200円)、 高校生以下無料

*( )内は20名以上の団体料金。
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)、高知市及び高知県長寿手帳所持者は無料。
*年間観覧券所持者は無料。
*「石川直樹展」(4月7日~6月10日)、「横浜美術館コレクション展」(6月23日~9月24日)のチケットをお持ちの方は、無料でご覧いただけます。
*「石元泰博・コレクション展」「シャガール・コレクション展」も併せてご覧いただけます。

【前期】出品リスト.pdf 【後期】出品リスト.pdf

内容

20世紀の前半、ドイツ語圏を中心に活動を繰り広げた先鋭的な美術運動「ドイツ表現主義」の作品を、当館のコレクションから紹介します。
隣国フランスで興ったフォーヴィスムやキュビスムの理論・様式を取り込み、モダンアートの原型をかたちづくりながら、ナチの台頭や第二次世界大戦の勃発によって消尽させられたドイツの若き芸術家たちの挑戦は、今なお語り継がれます。ザクセン州の古都ドレスデンで結成された「ブリュッケ」、ミュンヒェンを舞台に活躍した「青い騎手」、そして合理的・機能的な造形を目指した教育機関「バウハウス」など、ドイツ表現主義はさまざまな場所、さまざまなかたちで展開し、抽象絵画の創始者のひとりヴァシリー・カンディンスキーや、今年、没後100年を迎え、さらに評価の高まっているエゴン・シーレなど、多くの著名画家を輩出しました。
現代美術を予感させる創造の息吹を、ぜひご鑑賞ください。

〇出品作家

シーレ、カンディンスキー、キルヒナー、ココシュカ、ベックマン、グロス、ヘッケル、カンペンドンク等

学芸員によるギャラリートーク

会期中の毎土曜13:30より、学芸員によるギャラリートークを行います。1階第4展示室にお集まりください。要観覧券。

01.jpgエゴン・シーレ《アルトゥール・レスラーの肖像》 1914年 ドライポイント

02.jpgヴァシリー・カンディンスキー《コンポジション》 1922年 リトグラフ

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