exhibitions 展覧会

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コレクションによる特集展示
特集Ⅰ「戦争」
特集Ⅱ「ヒノマル・イルミネーション」
2026年07月19日[日] - 2026年09月22日[火]
開館時間|9:00 - 17:00(入場は16:30まで)
観覧料|一般当日800円(640円)、大学生当日500円(400円)、高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金。※年間観覧券所持者は無料。※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)、高知県及び高知市長寿手帳所持者は無料。
会場|2階展示室B、C
主催|高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)
後援|高知県教育委員会、高知市教育委員会、高知新聞社、RKC高知放送、KUTVテレビ⾼知、KSSさんさんテレビ、KCB高知ケーブルテレビ、エフエム高知、高知シティFM放送
ロシアによるウクライナ侵攻、パレスチナ・ガザ地区で続く人道危機、アメリカによるイラン攻撃——。第二次世界大戦の終戦から81年を迎えるいま、「戦争」や「国家」は、私たちの日常から遠い言葉ではなくなりました。先行きの見通せない時代に、当館コレクションによるふたつの特集展示を行います。
特集Ⅰ「戦争」では、オットー・ディックス(1891-1969)、アンゼルム・キーファー(1945-)、宮崎進(みやざき・しん、1922-2018)の作品を通じて、戦争にまつわる表現に目を凝らします。
第一次世界大戦に従軍したドイツ人画家のディックスは、1,600万人が犠牲となった未曾有の殺りくを目撃し、600枚のスケッチを残しました。戦後1924年に発表した版画集《戦争》は、その悲惨さを赤裸々に伝える告発の記録です。
本展では《戦争》全50点に加え、第二次大戦中のナチの略奪を題材にしたキーファーの《アタノール》、シベリア抑留の経験をもとにした宮崎の《ラーゲリの壁(コムソモリスク第3分所)》を一堂に紹介します。
国家を象徴する国旗。それに関わる表現は、いまなお社会的・政治的な議論の対象です。特集Ⅱ「ヒノマル・イルミネーション」では、柳幸典(やなぎ・ゆきのり、1959-)による同名の大作を、400平米の空間にただ1点展示します。
縦3メートル、横4.5メートル。本作はバブル期の繁華街に立ち並んだネオン看板のようなしつらえのもと、赤と白のネオン管がプログラムにしたがって明滅し、日の丸のイメージが絶えず変容します。ネオンが放つ鮮烈な光は、混迷する世界を生きる私たちに、多くの問いを投げかけるでしょう。
ふたつの特集における作家たちの切実な表現を通して、戦争や国家をめぐる想像を広げていただくことを願っています。
関連イベント
① 本展記念対談 柳幸典×安田篤生
登壇|柳幸典(本展出品作家)、安田篤生(当館館長)
日時|8月30日(日)14:00~
会場|1階 講義室
定員|50名[無料]
予約方法|7月8日(水)10:00よりお電話(088-866-8000 / 10:00~17:00)にて受付開始。定員に達し次第、受付を終了します。
② サタデー・レクチャー
「オットー・ディックスの《戦争》について」
日時|8月15日(土)14:00~
講師|奥野克仁(当館学芸課長)
会場|1階 講義室
定員|50名[無料・予約不要]
アンゼルム・キーファー《アタノール》 1991年 高知県立美術館蔵 ©Anselm Kiefer

柳幸典《ヒノマル・イルミネーション》1992 年 ⾼知県⽴美術館蔵 撮影:上野則宏 ©Yukinori Yanagi




