exhibitions 展覧会

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福岡アジア美術館コレクション 夢みるアジア ―アジアの伝統的大衆芸術と現代美術―

2009年05月17日[日] - 2009年07月12日[日]

開催時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)

主催:財団法人高知県文化財団 高知県立美術館

共催:高知新聞社・RKC高知放送

後援:高知県教育委員会・高知市教育委員会・NHK高知放送局・ KCB高知ケーブルテレビ・エフエム高知・高知シティFM放送

助成:財団法人地域創造・芸術文化振興基金

協力:福岡アジア美術館

観覧料:一般前売650円・一般850円(650円)・大学生550円(450円)・高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金 ※KoMPal会員(年会費5000円)、年間観覧券所持者(2500円)は無料 ※身体障害者手帳、療育手帳、障害者手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)、高知県及び高知市長寿手帳所持者は無料

内容

高知県立美術館では開館以来、インドネシア・イカット展、モンゴル近代絵画展、ベトナム近代絵画展など、目にする機会の少ないアジアの美術を紹介してきました。これまでは一カ国の美術という“点”で展観してきましたが、本展では、アジアを“面”でとらえ、アジア圏で繰り広げられるアートの共通性と差異について考察します。

アジア各国における国(民族)の個性が強烈に発揮される大衆美術は、魅力的で創造性に富んだ表現が多く見られる一方、日本を始め近代のアジア美術においては、西欧からの影響が強く、モチーフに個性は見られるものの、押並べて似通った表現となってきます。しかし、現代に入り、再び独自の文化やアイデンティティを意識した作品が見られるようになり、アジアの美術が美術市場で大変な注目を集めるようになりました。

本展では、アジアの美術を系統的に収集する「福岡アジア美術館」のご協力をいただき、同館の約2,300点のコレクションから中国、インド、バングラデシュなど、アジア13カ国の魅力溢れる大衆芸術と現代美術119点を展示し、アジア美術の多様性を紹介します。また、美術のみならず、民族舞踊や伝統芸能、映像の紹介も行いますので、アジア文化の魅力を様々な角度からお楽しみ下さい。

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