exhibitions 展覧会
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市民とつくる展覧会 ―高知アート・ネット・プロジェクト
2009年03月08日[日] - 2009年04月05日[日]
開催時間:9:00-17:00
主催:高知県立美術館・高知新聞社・RKC高知放送
後援:高知県教育委員会・高知市教育委員会・NHK高知放送局・KCB高知ケーブルテレビ・エフエム高知・高知シティFM放送
観覧料:一般500円(400円) 大学生400円(300円) 高校生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金 *年間観覧券(2500円)およびKoMPal会員(5000円)は無料 *身体障害者手帳、療育手帳、障害者手帳、戦傷病者手帳および被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)、高知県及び高知市長寿手帳所持者が無料
内容
第1章 <高知県展>
戦後高知に美術振興を、と山脇信徳らが中心になり、高知新聞社主催の高知県展が1947年に発足しました。以後、60年以上にわたって毎年秋に開催され、この県展を舞台に多くの作家たちが活躍しました。山脇信徳、中村博ら、県展発足に尽力した作家を中心にご紹介いたします。
第2章 <前衛土佐派>
1950年代になると、今日につながってくる抽象表現などの前衛美術運動がさかんになってきました。高知の前衛美術家が結集し、1962年に誕生したのが<前衛土佐派>です。
高知県展や土佐派展での発表を通じて、高知での現代美術の展開に大きな足跡を残しましたリーダーの濱口富治、高崎元尚をはじめ、「前衛土佐派」に参加した作家を中心に
1960年代の作品を紹介します。
第3章 <郷土文化会館賞展>
1969年に開館した高知県立郷土文化会館(現在は高知県立文学館)が、「美術の振興と郷土関係作家の制作意欲の高揚」(1993年のカタログより)をめざし、1982年から実施したのが「郷土文化会館賞展」です。美術館開館年の1993年の第12回が最終回となりました。
全12回の大賞受賞作品を一堂に展示いたします。
第4章 <県立美術館開館>
1993年に高知県立美術館が開館。以後現在まで展覧会開催や作品収集を行っています。
加えて、国内外の作家とのワークショップやアート・プロジェクトも数多く展開しています。第4章では、高知県で開催されたアート・プロジェクトを通じて完成した作品を紹介し、美術館の新しい試みをふりかえります。