exhibitions 企画展

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ゴー・ビトゥイーンズ
こどもを通して見る世界

2015年04月05日[日] - 2015年06月07日[日]

9:00~17:00(入場は16:30まで)

観覧料:
一般前売660円、一般当日870円(660円)、大学生570円(460円)、高校生以下無料
※ ( )内は20名以上の団体割引料金。
※ 年間観覧券所持者(2,580円)は無料。
※ 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)、高知県及び高知市の長寿手帳所持者は無料。

主催
高知県立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会、KSSさんさんテレビ

後援
高知県教育委員会、高知市教育委員会、NHK高知放送局、KCB高知ケーブルテレビ、エフエム高知、高知シティFM放送

協賛
ライオン株式会社、清水建設株式会社、大日本印刷株式会社、損害保険ジャパン日本興亜株式会社、ボンポワン

制作協力
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

協力
株式会社偕成社、株式会社福音館書店、認定NPO法人高知こどもの図書館

企画協力
森美術館

内容

アメリカの写真家ジェイコブ・リースは、19世紀末に貧しい移民の生活を取材する中で、英語が不自由な両親の通訳として、さまざまな用事をこなす子どもたちのことを「ゴー・ビトゥイーンズ」と呼びました。大人が線を引き、区別をつけるこの世界は、子どもたちにとっては必ずしもはっきりと分断されたものではありません。日本語で「媒介者」、「橋渡し」を意味するこの言葉が示すように、子どもたちは異なる国と国、文化と文化の間、そして現実と空想の世界を、自由に行き来することのできる力を持っています。それは、子どもたちが創造的な世界を形づくる力にもつながります。

本展は、世界各国の21組のアーティストが表現した子どもの姿を通して、現代社会の諸相を新たな視点で捉え直すものです。異なる国や文化のはざまで生き抜く子どもたちの柔軟性は、多様な民族や人種が共生する社会を生きるための手がかりを与えてくれます。また、現実と想像、大人と子どもなど、未分化な世界を行ったり来たりする中に、常識に捉われない自由の領域があることを思い出させてくれます。
作品を通して、子どもたちがこれからの時代を創造的に生きるため、その自由な感性をさらに広げてもらうこと、そして何より大人にこそ、閉塞した現代の状況に飲み込まれずに、新たな未来へ向かうためのヒントを得てもらうことを期待します。

こちらのウェブサイトもご覧ください。展覧会のみどころや出品作家のインタビュー動画をお楽しみいただけます。

関連企画

〇山本高之氏ワークショップ 「スプーン曲げを教える」
山本高之氏が世界各地で行う「スプーン曲げを教える」ワークショップを開催します。参加者のパフォーマンスの映像は、最新作として館内で展示します。

講師:山本高之(本展出品作家)
日時:4月4日(土)13:00~16:00
会場:1階創作室
対象:小学校低学年~中学年
定員:10名(先着順)
申込方法:3月27日(金)までにお電話でお申込みください。

〇小西淳也氏アーティストトーク 「『子どもを撮る』ということ」

子どもたちの孤独で自由な時間を捉えた《子供の時間》について、構想のきっかけやどのように撮影したのかなどを小西淳也氏にお話いただきます。
講師:小西淳也(本展出品作家)
日時:4月29日(水・祝)14:00~
会場:1階講義室
定員:60名
料金:無料

〇トークセッションvol.1
「高知のゴー・ビトゥイーンズ:戦前のブラジル移民の記憶から」

ブラジル、ハワイ、アメリカなど、戦前に多くの人々が移民として高知から海外へ渡りました。幼少期に高知からブラジルへ渡り、移民準二世としての経験を持つ森田友和氏にお話を伺い、“ゴー・ビトゥイーンズ”としての移民をめぐるディスカッションを行います。

出演:森田友和(元ブラジル二世クラブ代表)、中村茂生(NPO法人地域文化資源ネットワーク理事長)、高木瑞季(本展担当、当館学芸員)
日時:4月18日(土)13:00~15:00
会場:1階講義室
定員:60名
料金:無料

〇トークセッションvol.2
「はざまを生きる、文化をつなぐ: “ゴー・ビトゥイーンズ”としての在日コリアン」

本展企画者の荒木夏実氏に展覧会の趣旨や構想のきっかけなどを、また、在日コリアンとして現代の“ゴー・ビトゥイーンズ”でもある金仁淑(キム・インスク)氏に出品作品のことやご自身の体験などをお話いただきます。その後、コメンテーターとして日韓両国の文化事情に詳しい金惠信(キム・ヘシン)氏をお招きし、ディスカッションを行います。

出演:荒木夏実(森美術館キュレーター)、金仁淑[キム・インスク](本展出品作家)、金惠信[キム・ヘシン](沖縄県立芸術大学准教授)
日時:5月31日(日)13:00~15:20
会場:1階講義室
定員:60名
料金:無料

〇スペシャルトーク
「『みる』を楽しむ子どもたち:子どもの見方・感じ方にふれる」

元筑波大附属小学校の西村德行氏をお招きし、実践事例の紹介ワークショップをもとに、子どもたちが「みる」世界と、これからの鑑賞授業のあり方についてお話を伺います。

講師:西村德行(東京学芸大学准教授)
聞き手:川浪千鶴(当館学芸課長)
日時:5月10日(日)13:00~14:30
場所:1階講義室
定員:60名
料金:無料
申込方法:5月3日(日)までにお電話でお申込みください。

13won.jpgウォン・ソンウォン《寝坊して》(「7歳の私」シリーズより)2010年


06cheong.jpgウォン・ホイチョン《ああ、スルクレ わが町スルクレ》2007年

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