exhibitions 展覧会
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インドシナ・モダンの半世紀
ベトナム近代絵画展
花と銃
2006年01月05日[木] - 2006年03月05日[日]
休館日:1月10日(火)・16日(月)・23日(月)・30日(月)、2月7日(火)・13日(月)・20日(月)・27日(月)
開催時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
主催:高知県立美術館
後援:外務省・文化庁・ベトナム社会主義共和国在日大使館・高知県教育委員会・高知市教育委員会・高知新聞社・RKC高知放送・KUTVテレビ高知・KSSさんさんテレビ・NHK高知放送局・KCB高知ケーブルテレビ・エフエム高知・高知シティFM放送
協賛:トヨタ自動車株式会社・ベトナム航空・大日本インキ化学工業株式会社
協力:株式会社アルテージ・池川木材工業有限会社
観覧料:一般前売600円・一般700円(600円)・大学生500円(400円)・高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金 ※KoMPal会員(年会費5,000円)、年間観覧券所持者(2,500円)は無料 ※身体障害者手帳、療育手帳、障害者手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)、高知県及び高知市長寿手帳所持者は無料
内容
2005年にベトナム戦争終結30周年を迎え、現在急速に発展と開発が進められているベトナム社会主義共和国は、ファッションや食の分野などで特に人気を集めている国です。18世紀以前のベトナム美術は、中国やインド文化の影響かにありました。19世紀にはフランスの植民地支配により、西洋の美術が持ち込まれ、それを基礎としながら独自の文化を形成してきました。本展では、ハノイにインドシナ半島初の美術学校「インドシナ美術学校」が設立された1925年から、泥沼のベトナム戦争が終結した1975年までの、ベトナム近代美術が大きく変動し、形を成した半世紀に焦点をあてています。
ベトナムの伝統美術である、絹絵や漆絵の技法の中に、新たな表現と展開を見せる近代以降の美術の流れを、ベトナム国立美術館のコレクションを中心に、約90点の絵画によりご紹介します。良質で洗練された柔らかな表現で描いた日常の生活風景から、労働者や兵士を
描いた力強い表現まで、美しくもたくましいベトナムの絵画をぜひこの機会にご覧ください。