exhibitions 展覧会

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有元利夫展

2003年04月27日[日] - 2003年06月11日[水]

観覧料:一般850(650)円 大学生550(450)円 高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金 一般のみ前売650円 年間観覧券2,500円。※身障者手帳、療育手帳、障害者手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)、高知県及び高知市長寿手帳所持者は無料。
休館日:4月28日(月)、5月6日(火)12日(月)、19日(月)、26日(月)、6月3日(火)、9日(月)
主催:高知県立美術館/KUTVテレビ高知
後援:高知新聞社/NHK高知放送局/エフエム高知
協力:三番町小川美術館

内容

その古典絵画のような風合いと静謐な画面構成で人気を博しながらも、1985年2月24日、38歳という若さでこの世を去った画家・有元利夫(1946年、岡山県-1985年、東京都)。《花降る日》や《厳格なカノン》など、日本の古画ともある意味で共通した、ヨーロッパのフレスコ画を思わせる主題と技法の中に、バロック音楽が聞こえてくるような有元利夫の絵画作品群には、独特のやわらかい光と静けさが満ちています。彼の作品は今なお多くの人々に感銘を与え続け、現在もその評価はますます高まるばかりです。混迷を極める現代に於いてこそ、有元利夫が表現した透明な静寂感は、さらにその煌きを増すのかもしれません。
本展覧会では、東京、三番町小川美術館及び有元容子氏(日本画家)のご協力のもと、有元利夫が残した絵画、素描、版画、立体等、129点の作品を一堂に展示し、短い生涯の中で彼が築き上げた絵画芸術の全貌をご紹介いたします。

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