exhibitions 展覧会
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北澤美術館所蔵 アール・ヌーヴォー ガラス名品展
2002年01月20日[日] - 2002年03月24日[日]
休館日:1月21日(月)、28日(月)、2月5日(火)、12日(火)、18日(月)、25日(月)、3月5日(火)、11日(月)、18日(月)
観覧料:-般前売券650円、一般850(650)円、大学生550(450)円
※高校生以下無料。( )内は20名以上の団体料金。
主催:高知県立美術館 毎日新聞社 KUTVテレビ高知
後援:NHK高知放送局 エフエム高知
協力:財団法人北澤美術館
展示協力:深雪アートフラワー飯田倫子
内容
アール・ヌーヴォーは19世紀末のヨーロッパでおこった、芸術の革新的な運動です。近代化する西欧社会を背景に、多くの優れた芸術家たちが、新しい社会に相応しく、斬新で若々しい表現を生み出しました。工芸の分野では、急速な技術革新に伴い、曲線を多用した華麗で自由な表現が生み出され、その流れるような華やかなスタイルは世界を席巻しました。その中でも、芸術性、技術ともに飛躍的に向上したのがガラス工芸でした。エミール・ガレやドーム兄弟らによる、新しい技術を駆使し、植物などを主題とした表現は、アール・ヌーヴォーのガラスを代表するものです。
本展覧会は、アール・ヌーヴォー・ガラスの優れたコレクションで知られる北澤美術館の収蔵品から、エミール・ガレ、ドーム兄弟を中心に、代表的なガラス工芸作家たちの作品130点を精選し、ご紹介します。北澤美術館の収蔵品はふだんは諏訪北澤美術館(長野県)と清里北澤美術館(山梨県)とに分けて展示されており、作品が一堂に展示されるのは今回が初めてとなります。この機会に、北澤コレクションの作品によるアール・ヌーヴォー・ガラスの華麗な世界をお楽しみください。