exhibitions 展覧会

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絵と物語の世界 マルク・シャガール

2000年08月05日[土] - 2000年09月17日[日]

休館日:8月8日(火)、14日(月)、21日(月)、28日(月)、9月5日(火)、11日(月)

観覧料:一般前売券 550円/一般650(550)円/大学生450(350)円
※( )内は20名以上の団体料金。高校生以下無料。※身障者手帳及び療育手帳及び障害者手帳所持者とその介護者(1名)、高知県及び高知市長寿手帳所持者は無料。

主催:高知県立美術館・KSSさんさんテレビ

後援:高知新聞社・NHK高知放送局・エフエム高知

さんさんテレビ開局4周年記念事業

内容

豊かな色彩で愛と幻想の世界を描いた画家マルク・シャガール(1887-1985)は、多くの版画作品を生涯にわたって制作しました。シャガール版画に見られる独特の踊るような色彩、奔放な描線による表現はまた、質の高い挿画本を数多く生み出しました。彼の作品は単なる挿絵にとどまらない力強さをもち、挿絵画家としても類まれな力量をもっていたことがわかります。
本展では当館のコレクションの中から、シャガールの挿絵画家としての才能が遺憾なく発揮された6組の挿画本を選び、約270点の版画作品を紹介します。「きつねとぶどう」、「やぎとおおかみ」などおなじみの100話が収められた『ラ・フォンテーヌの寓話』、ロシアの文豪ゴーゴリの小説より『死せる魂』、シャガール自身が綴った詩篇『ポエム』、などに加えて、13枚目の作品及びすべての試刷りなどが欠けることなく収められた”幻の版画集”と呼ばれる貴重なセット『アラビアンナイトからの四つの物語』も展示します。

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