exhibitions 展覧会
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イギリスのモダン・デザイン リバティ・スタイル展
2000年04月01日[土] - 2000年04月23日[日]
■開館時間:午前9時00分~午後5時00分(入館は4時30分まで)
※ 4月1日は開展式のため10時からのご入場となります。
■ 休館日:4月4日(火)、10日(月)、17日(月)
■ 観覧料:前売り500円、一般650円(550円)、大学生450円(350円)、高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金 ※ 身障者手帳、療育手帳及び障害者手帳所持者とその介護者(1名)、高知県及び高知市長寿手帳所持者は無料
■ 主催:高知県立美術館、KUTVテレビ高知、(社)国際芸術文化振興会
■ 後援:外務省、文化庁、英国大使館、ブリティッシュ・カウンシル、高知新聞社、NHK高知放送局、エフエム高知
■ 協賛:LIBERTY PLC、株式会社リバティジャパン
■ 協力:ANA、興亜火災海上保険株式会社
内容
19世紀末から20世紀初頭にかけてのイギリスでは、質の高いデザインの工芸品や装飾品が数多く生み出されていました。特にロンドンのリバティ百貨店の洗練された製品は、その独特のデザインが来るべき新しい時代にふさわしいものとして注目を集めるものでした。
リバティ百貨店は1875年、アーサー・ラセンビィ・リバティがロンドンのリージェント・ストリートに開いた、日本を含む東洋美術の輸入・販売店、リバティ商会がその始まりです。成功を収めたリバティは、やがて生活のあらゆる分野について、優れたオリジナル・デザインによる製品の制作、販売を始めます。ウィリアム・モリス、クリストファー・ドレッサー、アーチボルド・ノックスらによる斬新なデザインは、イギリスだけでなくヨーロッパ各地でも反響を呼び、アール・ヌーヴォーと呼ばれる世紀末のデザイン様式の形成にも大きな影響を与えることになります。
今回は、イギリスとアメリカの美術館や個人コレクションを中心に、リバティ社が起用したデザイナーによる家具、陶磁器、ガラス器、銀製品、ジュエリー、テキスタイルなど様々な作品を厳選し、魅力あふれる19世紀末から20世紀初頭のリバティ・スタイルの全貌を紹介いたします。