exhibitions 展覧会
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シャガール 挿画本の魅力展
1996年08月08日[木] - 1996年08月21日[水]
観 覧 料:一般 600円(500円)・大学生 400円(300円) 高校生以下は無料
*( )内は20名以上の団体料金 *身障者手帳(1・2級)、療育手帳及び障害者手帳所持者とその介護者(1名)、高知県長寿手帳所持者は無料。
開催時間:午前9時~午後5時(入場は4時30分まで)
休 館 日:8月12日(月)・19日(月)
主 催:高知県立美術館、KUTVテレビ高知
内容
ピカソやルオーなどと並び20世紀を代表する巨匠の一人であるシャガールは、 1985年に97歳で他界して以来、世界各地で連年のように展覧会が開かれ、その人気はますます高まっています。 1887年7月7日、白ロシアの寒村ヴィテブスクに生まれたシャガールは、ロシア革命に参加し、1922年には祖国ロシアを去って渡仏、第二次大戦には一時 アメリカに逃れるという波乱の生涯でしたが、制作に対する情熱は終生おとろえることなく、数多くの名作を遺しました。 多方面にわたり活動の手をのばしたシャガールは、版画の制作も積極的に行い、特に挿画本のシリーズは、素晴らしい作品に仕上がっています。それは、色彩の魔 術師・シャガールの霊感をダイレクトに表現できる重要な分野でした。
高知県立美術館が誇るシャガール版画コレクションの中から今回の展覧会では、まだ未公開の挿画本の連作版画233点をご紹介いたします。