exhibitions 展覧会

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イサム・ノグチと北大路魯山人 -趣味の空間、二つのモダニズム-

1996年04月26日[金] - 1996年06月02日[日]

開催時間:午前9時-午後5時(入場は4時30分まで)   

休 館 日:4月30日(火)、5月 7日(火)・13日(月)・20日(月)・27日(月)

主 催:高知県立美術館・RKC高知放送・美術館連絡協議会・読売新聞大阪本社

後 援:外務省・文化庁・アメリカ大使館・KUTVテレビ高知・NHK高知放送局・エフエム高知

協 力:イサム・ノグチ財団(ニュ-ヨ-ク)・日本航空       

協 賛:花王株式会社 

入場料等: 一 般800円(600)/大 学 生500円(400)/高校生以下無料
※( )内は一般前売り料金及び20名以上の団体料金。身障者手帳(1・2級)、療育手帳及び障害者手帳所持者とその介護者(1名)。高知県長寿手帳所持者は無料。

内容

彫刻家としてばかりでなく、モニュメントを含んだ庭園や公園計画などのプロジェクト、家具や照明などのインテリア、そして環境造形家としてきわめてユニークな評価を受けているイサム・ノグチ(1904-1988)。晩年は陶芸家として名を成し、近年ますますその名をポピュラーなものにしている北大路魯山人(1883-1959)も、書家・篆刻家として出発しながら卓越した審美家として食味を追求し、その特異な才を生活全体をとりまく インテリア・デザインに広げていった総合的な芸術家でした。 イサム・ノグチが一時期北鎌倉にある魯山人邸に仮住居し、陶芸を行なうなど、実際にも深い交流や影響関係のあったこの二人の作家は、単一ジャンルに収まらない独自なタイプの芸術家としてその個性を表現しました。
本展は、自然の持つ純粋な美と芸術を暮らしのなかに位置付けた二人の造形を通して、 日本文化のなかに内在するモダニズムを紹介し、西洋と日本、伝統と近代性について我々日本人が問題意識と共感を持ちうる視点を見いだそうとするものです。

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