内容

コスチューム・アーティストとして活動するひびのこづえの服たちを並べ、美術館の１室をワードローブに見立てました。
一見お行儀よく並んでいる服は、よく見ると踊っています。
時には会場をはみ出すぐらい踊ります。服を作る秘密や作った経緯も語ります。みるだけでなく参加すると不思議で面白い衣装箪笥！ダンス！

―ひびのこづえ

高知サマープロジェクトは、展覧会やホール事業ではない美術館の「第3の活動」の場として、第4展示室で行うプロジェクトです。ひびのこづえは、美術や音楽、舞台芸術の領域を超えて活躍するアーティストです。今回は、舞台衣装や原画などの作品展示、展示室内でのダンス・パフォーマンス、子どもから大人までを対象としたワークショップを行い、多岐にわたる「ひびのこづえの世界」を体感していただきます。

関連イベント

ARTIST TALK
ひびのこづえさんのギャラリートーク
日時：7月29日（土）13:00-13:50
［予約不要・要観覧券］

WORKSHOP
Ⅰ ちいさな生きものブローチ作りワークショップ
衣装を作ったときに残ったいろいろな生地を使って、糸でちくちく縫いながら、ちいさな生きもののブローチを作ります。
日時：①7月29日（土）14:00-16:30 定員に達しました
　　　②7月30日（日）10:00-12:30 定員に達しました
　　　➂8月11日（金）13:30-16:00 定員に達しました
　　　④8月12日（土）10:00-12:30 定員に達しました
会場：1階 創作室
対象：5歳以上
　　　＊小学生以下は保護者と参加（保護者は見学のみの参加不可）
定員：各回30名程度
参加費：1000円
持ち物：筆記用具、色鉛筆、ハサミ（できれば布用）を必ず持参してください。
［要予約］6月29日（木）より受付開始。美術館にお電話（088-866-8000／9:00-17:00）にてお申込みください。

Ⅱ ダンス・ワークショップ
アオイヤマダさんによる楽しいダンスのワークショップ。どなたでも参加できます。
日時：8月12日（土）14:00-15:00
会場：美術館ホール
対象：子どもから大人（ダンス経験不問）
定員：30名程度
参加費：500円
持ち物：靴下
［要予約］7月12日（水）より受付開始。美術館にお電話（088-866-8000／9:00-17:00）にてお申込みください。
※定員に達しました

DANCE PERFORMANCE
Ⅰ Piece to Peace×島地保武×酒井はな×川瀬浩介
「愛」をテーマに、世界を舞台に活躍する日本屈指のダンサーが奏でる最高のデュオ。
日時：①7月29日（土）18:00開演
　　　②7月30日（日）14:00開演
　　　＊開場は開演30分前　＊上演時間は約40分
会場：1階　第4展示室
入場料：1500円　＊3歳未満の膝上鑑賞は無料
出演：島地保武、酒井はな
音楽：川瀬浩介
［要予約］チケットは6月29日（木）9:00よりPeatixで販売開始。

Ⅱ ROOT：根×アオイヤマダ×小野龍一
森に住む巨大なカエルが、脱皮を繰り返しながら変異して土へ還っていく姿を可憐な動きで表現。
日時：①8月12日（土）18:00開演
　　　②8月13日（日）14:00開演
　　　＊開場は開演30分前　＊上演時間は約40分
会場：1階　第4展示室
入場料：1500円 ＊3歳未満の膝上鑑賞は無料
出演：アオイヤマダ
音楽：小野龍一
［要予約］チケットは7月12日（水）9:00よりPeatixで販売開始。

［当日券あり（若干数）］開場時間の10分後に販売と入場を開始します。直接会場までお越しください。お支払いは現金にてお願いします。

サテライト会場

美術館の対岸にあるギャラリーでひびのこづえのオリジナル・バッグや、かわいいグッズを販売します。

ひびのこづえの生活プロダクト
会期：7月29日（土）－8月13日（日）
　　　11:00－17:00　会期中無休
会場：暮らしのプロデュース 日日［にちか］（高知市葛島1-9-24）

プロフィール

ひびのこづえ

静岡県生まれ。1982年、東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。
1997年、作家名を内藤こづえからひびのこづえに改める。
2003年より、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当（～現在）。2020年、ダンス「星の王子さま」の衣装を手掛ける。2021年、NODA・MAP「フェイクスピア」の衣装で紀伊国屋演劇賞個人賞受賞。CM、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなど、ジャンルを超えて活躍。
近年は、制作者としてひびの自らが働きかけ、ダンサー、作曲家たちとコラボしたダンス・パフォーマンスを主宰。東京在住。