exhibitions 展覧会

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高知サマープロジェクト2025 マテリアル・ミュージアムⅡ くふうようふくーきったリ・ぬったリ・つないだり
2025年07月12日[土] - 2025年09月15日[月]
会場:1階 展示室D 観覧無料
主催:高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)
後援:高知県教育委員会、高知市教育委員会、高知新聞社、RKC高知放送
協力:高知文化服装専門学校
内 容
事業所や店舗、アーティストのアトリエなどから日常的に生み出される廃材・端材(マテリアル)を新たな資源として見直し、創造力によって生まれ変わらせる活動「クリエイティブリユース」。岡山県倉敷市にクリエイティブリユースの拠点「IDEA R LAB」を開設・運営する大月ヒロ子さん(ミュージアム・エデュケーション・プランナー)をコーディネーターに迎えて、高知県立美術館では複数年継続するプロジェクトとして行ってきました。
このたび、「マテリアル・ミュージアムー高知で見つけたステキな廃材」(2020年)に続く第2弾として、「マテリアル・ミュージアムⅡ くふうようふくーきったり・ぬったり・つないだり」を行います。古着を切ったり、縫ったり、いろいろな風につないだりして、新しい服を作ります。Tシャツを履いたり、ズボンを破ったり、裏側を表に出したり、シャツを半分ずつつなぎ合わせたりして、常識にとらわれず、うんと自由につくることや着ることを楽しんでみましょう!
大月ヒロ子さんからのメッセージ
世にも不思議な「ふく」作り。
きったり、ぬったり、つないだり。
あなたの「くふう」次第で、着ることで、
自由になれる服が生まれます!
こうしちゃダメ、とか、やってみたいけど恥ずかしい、とか、
そういった気持ちをすっぱりと横に置いて、
のびのびと服とたわむれてみませんか?!
こんなふうにも着られる、こうしてみるともっと楽しい・・・
おとなもこどもも、手を動かして
服をきったり、ぬったり、つないだりしていくと
かちこちに固まった心と体がほぐれていくはず。
募 集 中
着られなくなった古着をご提供ください!
対象:春から秋もののバッグや帽子をはじめとする洋服全般
(お手数ですが、洗濯済みの古着をご提供ください)
申込方法:古着は美術館に電話またはメールでご連絡の上、
ご持参ください(8月末まで)
tel. 088-866-8000
E-mail museum@kochi-bunkazaidan.or.jp
関連イベント
Ⅰ自由につくる
会場にならんだ古着やいろいろな材料を使って、新しい服をつくりましょう!
日時:7月12日(土)~ 9月15日(月・祝)9:00~17:00(最終受付15:30)
材料費:1点500円 (使用する洋服は古着1着が基本です)
Ⅱワークショップに参加
申込方法:美術館にお電話またはメールでお申込みください(先着順)
参加費:各ワークショップ500円
①「~みたいな~のようなもの」
かたいもの、やわらかいもの、薄いもの、厚いもの、いろいろな色とおもしろいかたち。
どっからきたの、廃材のストーリー。イメージをふくらませ、いろいろなパーツを組合わせた《くふうようふく》をつくってみよう!
日時:8月17日(日)13:00~15:00
講師:山﨑香織(テキスタイル・アーティスト)
定員:8名程度(未就学児は保護者同伴)
➁「刺しゅう×フォト~糸と布で、かいて・つくって・あそんで~」
写真をえどって、ミシンや手縫いで刺しゅうをします。ハギレなどを一緒に縫い込んで、自分だけの服やアイテムをつくります。
日時:8月20日(水)①13:30~15:30、8月23日(土)➁10:00~12:00/➂13:00~15:00
講師:丸岡敬子(アーティスト)
定員:各回4名程度(小学校4年生以下は保護者同伴
持ってくるもの:A4サイズの写真(白黒、コピー可)、お手持ちの服や薄地のバッグなど(会場にあるものも使用可)
➂「だれのエプロン?どんなくらし?ーエプロンの話に耳をかたむけるワークショップ」
はるばる海を越えてやって来た。ちょっと昔のステキなエプロンたち。それを観察しながら、エプロンが見てきた人や事を、みんなで楽しく自由に想像してみましょう。
どんな人が使っていたのかな?どんな料理を作っていたのかな?どんな服の上に着けていたのかしら?どんな台所だったのでしょう?
注)ドラマ「マーベラス・ミセス・メイゼル」(2017)を事前にご覧いただいていると、より楽しめます。
日時:9月14日(日)13:00~15:00
講師:大月ヒロ子(本展コーディネーター、ミュージアム・エデュケーショナル・プランナー)
対象:中学生以上
定員:20名
展示室の様子