exhibitions 展覧会

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没後150年 語る絵金、語られる絵金
2026年10月31日[土] - 2027年01月11日[月]
開館時間|9:00 - 17:00(入場は16:30まで)
観覧料|一般前売1,200円、一般当日1,500(1,200)円、大学生1000(800)円、高校生以下無料
※11月3日(火)(開館記念日)は無料。 ※( )内は 20名以上の団体割引料金。※年間観覧券所持者は無料。※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳 及び被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)、高知県及び高知市の長寿手帳所持者は無料。 ※(公財)高知県文化財団のキャンパスメンバーズ加入校の学生は学生証の提示で無料。
【前売券販売所】県立美術館ミュージアムショップ、金高堂書店本店、こうち生活協同組合(コープよしだ、コープかもべ)、県庁生協売店、ローソンチケット[Lコード:62407]
会場|2階展示室B、C
主催|高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)、さんさんテレビ
後援|高知県教育委員会、香南市教育委員会、高知市教育委員会、高知新聞社、NHK高知放送局、KCB高知ケーブルテレビ、エフエム高知、高知シティFM放送
協力|読売新聞社
助成|芸術文化振興基金
画像:絵金《子供四季風俗図》高知県立美術館蔵
内容
高知県下各地の夏の祭礼に飾られ、闇夜の中、蝋燭や提灯のあかりで鑑賞する「芝居絵屏風」。その独特の絵画様式を確立したのが、幕末土佐の絵師、絵金(1812-1876)です。絵金は浄瑠璃や歌舞伎などのいわゆる「語り物」の絵画化に優れた才能を発揮しました。本展ではその代表作を通じて絵金の軽妙でユーモラスな魅力を紹介するとともに、高知の人々の「語り」によって受け継がれてきた「絵金文化」の歴史を紐解きます。戦後の高知において、長らく秘蔵されてきた絵金作品を地域の外に持ち出し発信することに貢献した美術家・浜口富治と、赤岡の地域史研究や文学的素養を基礎に絵金作品の出自を語り起こし、赤岡の祭礼における語りの手法を確立した詩人・近森敏夫ら赤岡町出身の二人の活動をはじめ、近年の動向も併せてご紹介します。2023年度に修復を実施した絵金の「笑い絵」※の傑作《放屁合戦図》《夜這い図》もお披露目。幕末期から現代まで変化しながらも連綿と受け継がれてきた高知の絵金文化を今後も伝えていくために、私たちは、そして皆さんは、何を語っていくのか? その未来を考える展覧会です。
絵金 えきん(1812~1876)
本名・金蔵。号・洞意など。文化9年(1812)、高知城下新市町の髪結いの子として生まれ、土佐で狩野派を学び優れた画才を示す。やがて江戸に出て土佐藩御用絵師の前村洞和に師事し研鑽を積み、帰国後は土佐藩家老家・桐間家の御用絵師となるも、その後「贋作事件」に巻き込まれ失脚し、町絵師になったと伝えられている。風俗図、幟、絵馬、笑い絵の表現にも秀で庶民の需要に応えた金蔵は、「絵師・金蔵」略して「絵金」の通称で親しまれ、「絵金」は高知県内では絵師全般を指す呼称としても流布した。明治9年、高知市で没す。
関連イベント
◆11月3日開館記念日 入場料無料&おしゃべりデー!
11月3日(火・祝)は当館の開館記念日です。当館主催展覧会はすべて無料でご覧いただけることに加え、会話しながら作品をご覧いただくなど、どなたでも気軽にそれぞれの鑑賞スタイルで美術館を楽しんでいただける日です。
1. 記念講演会「絵金文化の歩み」[無料・予約不要]
絵金研究の第一人者に高知における絵金文化の歩みについてお話しいただきます。
日時:10月31日(土)13:30-14:30
講師:横田恵(アクトミュージアム学芸員)
会場:1階 講義室
2. ギャラリートーク [無料・予約不要]
11月は「土佐赤岡絵金祭り」で「絵金少年」として活躍している香南市出身の中学生、齋藤颯介さんがイチオシ作品をご紹介。12月は本展担当学芸員が展覧会全体をめぐりお話しします。
日時:
② 12月13日(日)10:00-11:00 話し手:中谷有里(本展担当学芸員)
3. みんなで楽しむ絵金!
① みんなでつくる美術鑑賞ワークショップ[無料・要予約]
共催:文化庁、厚生労働省、高知県、よさこい高知文化祭2026高知県実行委員会
目の見える人、見えない人、見えにくい人、障害の有無にかかわらず、「見えること」、「見えないこと」を言葉にしながら作品を鑑賞するワークショップです。
ナビゲーター:視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ スタッフ
日時:11月15日(日)10:00~12:30
会場:展示室B・C
定員:12名程度
申込方法:11月3日(火・祝)までに申込フォームまたは電話(088-866-8000)でお申込みください。
② 手話とアートのおしゃべり時間「絵金の作品を手話で表現してみよう」[有料・要予約]
手話を使いながら、みんなで絵金作品を鑑賞するプログラム。手話通訳サポートあり。手話経験不問、どなたでもご参加いただけます。
講師:尾﨑里美(手話カフェ講師・聴覚障害者)
日時:11月29日(日)13:30~15:30
会場:展示室B
定員:10名程度
参加費:カフェ代(現地清算)
申込方法:申込フォームにてお申込みください。
4. 素浄瑠璃&トーク「義太夫奏者が語る、絵金の世界――伽羅先代萩」[有料・要観覧券・要予約]
絵金の芝居絵屏風のワンシーンを素浄瑠璃で実演。「語る」ことで見えてくる絵金の世界についてお話しします。
日時:11月 22日(日) 18:00~19:00
出演:竹本美園(義太夫奏者)
会場:展示室B・C
定員:20名
参加費:500円(別途、当日観覧券が必要)
申込方法:お電話(088-866-8000)にてお申込みください。
5.秋の定期上映会「時代を超えた“血赤”の系譜――魑魅魍魎映画祭」
絵金を中平康監督が鮮烈に描く異形の傑作『闇の中の魑魅魍魎』、絵金の世界観をテーマに寺山修司が脚本を執筆し篠田正浩が監督した『無頼漢』ほかを上映。
日時:11月1日(日)、3日(火・祝)
会場:美術館ホール
割引情報:本展のチケット又は半券提示で上映会を前売料金、上映会のチケットまたは半券提示で本展が前売料金でご覧いただけます。
■サービス情報
1. ティーチャーズ・ウィーク [無料・要予約]
会期中、高知県内の教職員の方(図工・美術以外も含む)は本展、コレクション展及び「ARTIST FOCUS #06 中山晃子」を無料でご覧いただけます。希望者には学校での美術館利用についてのご相談も承ります。
期間:11月15日(日)-11月21日(土)
申込方法:お電話(088-866-8000)にて11月14日(土)までにお申し込みください。
2. ベビーフレンドリーアワー [要観覧券]
日時:11月20日(金)9:00~12:00
定員:5組(きょうだい児も参加可)
申込方法:お電話(088-866-8000)かお申込みフォームで11月19日(木)までにお申し込みください。
3. 託児サービス [無料・要予約]
日時:11月1日(日)① 12:00~15:30
定員:各回6名程度
対象:本展を鑑賞される方のご家族で、生後6ヶ月から就学前のお子さま
申込方法:お電話(088-866-8000)で仮予約の上、申込書を10月23日(金)までにお送りください。
\今年の秋は絵金尽くし!ぜひ当館と併せてご観覧ください。/
●絵金蔵(香南市赤岡町538)
企画展「まことにめでたい高砂図-修理後初公開-」
会期: 10月24日(土)~1月17日(日)
場所:絵金蔵
「絵金文化を守るシンポジウム」 〈当館学芸員も登壇!〉
絵金作品の修理方法や文化を継承していくためのシンポジウムを行います。
日時:11月28日(土)
場所:絵金蔵土間ホール
定員:30名
主催・問合せ:絵金蔵(0887-57-7117)
●アクトミュージアム(香南市野市町大谷928-1)
「絵金派って?展 ―絵金の弟子たちとよみがえる作品-」
会期: 10月24日(土)~1月11日(月・祝)
場所:絵金派アートギャラリー(アクトミュージアム内)
*アクトミュージアムに「語る絵金、語られる絵金」半券チケットご持参の方数量限定

絵金《浮世柄比翼稲妻 鈴ヶ森》香南市赤岡町本町一区蔵

絵金《子供四季風俗図》高知県立美術館蔵

手長足長絵馬台 八王子宮(香美市)/絵金、河田小龍による芝居絵屏風5点 香美市立美術館寄託 *すべて香美市指定文化財

絵金《力士図》高知県立美術館蔵





