PERFORMANCE & FILM 舞台芸術 & 映画

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高知パフォーミング・アーツ・フェスティバル2011
クリエイション'11
ポかリン記憶舎「WæNDERING(ワンダリング)」新作公演 作・演出/明神 慈

2011年11月25日[金] - 2011年11月27日[日]

日時:2011年11月25日(金)19:00、26日(土)14:00/19:00、27日(日)14:00
*開場は開演の30分前 上演時間70分(予定))

公演終了後、ポストパフォーマンストーク開催
・25日 中島諒人(演出家/鳥の劇場芸術監督)
・26日 キム・カンボ(演出家/劇団青羽主宰 釜山市立劇団芸術監督)

会場:高知県立美術館ホール

入場料:前売2,000円 当日2,500円 
    高校生以下前売1,000円 当日1,500円 
    リピーター割(当日より500円引)
身体障害者手帳、療育手帳、障害者手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳所持者とその介護者1名は3割引です。一般前売1,400円 当日1,750円 高校生以下前売700円 高校生以下当日1,050円
身体障害者手帳割引前売券については、高知県立美術館ミュージアムショップ、高知県立県民文化ホールで取り扱います。

主催:高知県立美術館
後援:NHK高知放送局、高知新聞社、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、エフエム高知、KSSさんさんテレビ、KCB高知ケーブルテレビ、高知シティFM放送
助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団
支援:平成23年度優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業
協力:高知県立県民文化ホール プリッシマ ク・ナウカオフィス 谷上事務所 SPAC(静岡県舞台芸術センター) 演劇実験室◉万有引力 青羽 芸術集団FETE ノルタン 六尺堂 Atelier ENA stancegris sons wo:

平成23年度第61回高知県芸術祭共催行事

キャスト
中島美紀、イ・ジュニョン、日下部そう、シン・ギウォン、寺内亜矢子、べク・ジョンスン、本多麻紀、ムン・ハナ、高田恵篤

スタッフ
作 ・ 演出/明神 慈 
音  楽/木並和彦 
舞台美術/杉山 至+鴉屋
照  明/木藤 歩
舞台監督/寅川英司+鴉屋
音  響/尾林真理
舞台美術補/福島奈央花

舞台を一緒に創ろう!
<二つのワークショップと四日間の装置作り体験>
★11/6(日)13:00~19:00  杉山 至・舞台美術WS
「逍遥するセノグラフィー」 ~妙なる舞台美術・セノグラフィーを探して~
★11/13(日)13:00~19:00  木藤 歩・照明WS
「五感と照明で遊ぶワークショップ」 ~いろんな感覚を開いて光と闇の色を見よう~
★11/18(金)~21(月)10:00~20:00(出入り自由) 杉山 至・装置作り  
ワークショップで発見した事柄を膨らませながら、美術装置の製作を行います。
※11/20(日)18:00~作成中の装置を木藤氏がライトアップ
会場:高知県立美術館・創作室1 参加費:無料 お申込み・お問合せ:088-866-8000

公開稽古 11月7日~19日 13~18時 (13日は休み)

@高知県立県民文化ホール稽古場 (お問合せ:088-866-8000)

毎日更新!稽古場日誌 http://pocarine.blog17.fc2.com/

毎日更新!明神ブログ http://myojinyasu.blog97.fc2.com/

わくわくしています。
ラテン系の韓国人俳優の方々と、気配を消せる日本の俳優陣と、私の生まれ故郷に滞在
し、作品を練り上げることができるのです。稽古場では、大人たちが真剣に遊び、それ
はそれは地道な作業が繰り返されます。台本はなし。いろんなイメージカードから、皆
がアイディアを出し合って、わっさわっさと動き、試行錯誤しながら形にしてゆきます。
日本語、韓国語、なんちゃって英語、そして新しい言語が飛び交う稽古場に、ぜひ遊び
に来て下さい。人間って、おちゃめで地道で、美しい。もちろん、公演にも立ち会って
いただきたいです。ご来場、心よりお待ちしております。
(ポかリン記憶舎 舎長 明神 慈)


劇評 詩に似た無言の言語『ブレヒト-旅の軌跡-』を観て(抜粋)
この舞台で、発声言語の限界を超え、ブレヒトと精神的に自由に疎通できる機会を
味わったことは貴重な体験だった。解釈の段階を踏まないで入ってくる感覚は、そ
のまま自分のものになり、無限の想像が広がった。権力、抑圧、画一化、戦争など
人類が陥る数々の間違いは、俳優達の身体の表現から伝わってきた。状況が凄まじ
いほど、自由を探して旅立つ魂は美しかった。この演劇が私達に強いメッセージを
与え、その余韻が長く残るのは、圧縮されたイメージと節制された身体の動きから
くる効果ではないかと思う。圧縮と節制、それは詩が追求する要素でもあるのだ。
詩人 池昌永(チ・チャンヨン)


明神 慈 Myojin Yasu
高知市生まれ。県立高知追手前高校卒。日大芸術学部演劇学科卒。東京在住。 1997年
よりポかリン記憶舎の作・演出、舎長を務める。
「 地上3cmに浮かぶ楽園」を標に、現実の皮膜が融解し、人々のむき出しになった魂
が発光する瞬間を鮮やかに描き出す。2008年シアタートラムで上演した『鳥のまなざ
し』は「戯曲・演技の双方で、これまでの明神の世界を突き詰めた感があり、一つの到
達点を観た。」と堤広志氏に評された。2010年韓国アルコ劇場にて『ブレヒト-旅の軌
跡-』を上演。韓国俳優と身体言語のみで夢幻の世界を構築。好評を博す。国内外で「ポ
かメソッド」ワークショップも精力的に行っている。四国学院大学非常勤講師。
ポかリン記憶舎サイト  http://www.pocarine.org/

              

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