PERFORMANCE & FILM 舞台芸術 & 映画
終了しました
高知ライブエール・プロジェクト AΦE「WHIST」 エーイー「ウィスト」
2020年11月07日[土] - 2020年11月15日[日]
日時:2020(令和2)年11月7日(土)~15日(日) 9日間
10時/11時/13時/14時/15時/16時 ※1日6回公演全54回
会場:高知県立美術館 県民ギャラリー
定員:各回10名
料金:1,500円
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は3割引(1,050円)です。ただし、VR体験をしない介護者の方の入場は無料です。
※各種手帳をお持ちの方のみ、電話でのご予約を承ります。【高知県立美術館:088-866-8000】に、ご鑑賞日の前日17時までにご連絡ください。
前売券販売所:10月9日(金)前売開始
Peatix https://whist-kochi.peatix.com
※ミュージアムショップ、各種プレイガイドでの販売はございません。
※当日券は、定員に余裕がある場合のみ会場で発売します。当日の空き状況は、高知県立美術館 県民ギャラリー受付で直接ご確認ください。
注意事項:
・本作は、VRゴーグルとヘッドフォンを装着し、会場内を歩きながら鑑賞する公演です。
・歩きやすい靴を履いてご参加ください。
・ハンドバックやリュックなどのお手荷物は、開演前に美術館内のロッカーにお預けください。会場内にお持ち込みいただけるのは、ポケットに入るものに限らせていただきます。
・開演時刻を過ぎるとご参加いただけない場合がございます。
・VRゴーグルにはピント調節機能が付いており、眼鏡をおかけのお客様は眼鏡を外して裸眼でご鑑賞いただきます。
・ご覧いただける映像は人によって異なりますが、映像の一部に流血表現や性的な表現がございます。
・会場内のオブジェは撮影していただけます。携帯電話、カメラをお持ちのお客様は、ご貴重品と一緒に会場内にお持ち込みください。ただし、VRゴーグル着用時の撮影は危ないためお控えください。撮影した写真をSNSに投稿する際は、他のお客様の顔が映らないようにご配慮をお願いします。
・推奨年齢:15歳以上。中学生以下のお子様の鑑賞には適しておりません。
文化庁令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業「JAPAN LIVE YELL project」
主催:文化庁、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、高知県立美術館
共同招聘:横浜赤レンガ倉庫1号館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
後援:ブリティッシュ・カウンシル、高知新聞社、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、KCB高知ケーブルテレビ、エフエム高知、高知シティFM放送
作品概要
360度の映像で繰り広げられる恐怖と欲望のナイトメア。バーチャルと現実を行き来する全く新しい芸術体験をあなたに。
AΦE(エーイー)はイギリス在住の中村葵とエステバン・フォルミによって設立されたフィジカルシアターカンパニー。従来の舞台芸術の概念にとらわれないテクノロジーを駆使した作品で、ヨーロッパを中心に高い評価を得ています。
今回が待望の初来日となるAΦEの代表作「WHIST」(ウィスト)は、精神科医フロイトと寺山修司からインスパイアされた作品で、参加者はVRゴーグルとヘッドフォンを装着して360度の映像を鑑賞し、バーチャルと現実世界、拡張現実の世界を行き来します。精神科医フロイトの患者3名が、もし家族だったとしたら…?患者達による架空の家族が、悪夢と恐怖と欲望の物語を繰り広げます。全部で16種類のシーンの内、1回の上演で見られるのは最大13シーン。76通りの映像の内、どの映像が現れるかは鑑賞者の視線の動きで決まります。映像のどこに注目していたのかという「無意識」の選択と「本能」によって、あなただけの物語が展開していきます。時に美しく、時にショッキングな映像世界を堪能した後で受け取るのは、フロイト博物館所属の心理分析家による心理分析結果。さて、あなたの無意識の選択の背景には何があるのでしょうか…。
クレジット
芸術監督:エステバン・フォルミ、中村葵(AΦE、エーイー)
テクノロジーパートナー:ハッピーフィニッシュ
作曲者:スコット・ギボンズ、ジョゼフ・ヴァン・ウィッセン
舞台装置:ジェームス・ショウ
3D音響デザイナー:オリバー・カデル(1.618デジタル)
ドラマトゥルク:アマンダ・フロメル
心理分析者:エミリア・ラクスコウスカ
出演:ロバート・ハイデン/トミスラーフ・イングリッシュ/イェン・チン・リン/ニーナ・ブラウン/スティーブ・リンマー
プロデューサー:ジョシュアン・ホン(ブラックウィングド・クリエイティブス)
共同制作:グルベンキアン劇場、タンツハウス・エヌエアヴェー
助成:アーツカウンシル・イングランド
支援:サウスイーストダンス
協力:アッシュフォード・ユース劇場、ヤスミン・ヴァルディモンカンパニー、ケント・ウール・グローワーズ、ロンドンフロイト博物館、リズ・モラン、ダニエル・チータム、スコット・ホワイト、タニャ・レイヤード、マーク・アトキン、サンジョイ・ロイ、アシュフォード・ボロウ協議会、ウォーターマンズ・アーツ・センター、ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館、クリエイティブ・コレクティブ、リアット・ラーナー、エリザベス・コウィー
アーティストプロフィール
AΦE
テクノロジーを劇場体験に取り入れ、観客にダンスをより身近に感じてもらうことを目指して中村葵とエステバン・フォルミによって2013年に設立されたフィジカルシアターカンパニー。バーチャル・リアリティ(VR)と拡張現実(AR)をメインに用いて国際的なツアー活動をするイギリスで唯一のカンパニーで、この分野のパイオニアとして、テクノロジーを使って異なる芸術様式を融合させ、あらゆる世代のダンスファンに新たな視点を提供している。
お問い合わせ先
高知県立美術館 企画事業課
〒781-8123 高知県高知市高須353-2
電話番号:088-866-8000(9:00~17:00)