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2022:01:19:15:52:40:2022:01:23:00:00:00今後のイベント

冬の定期上映会 撮影監督 近森眞史 特集 「男はつらいよ お帰り 寅さん」「釣りバカ日誌」シリーズなど日本映画を代表する近森撮影監督作品12本を上映

2022年01月19日[水] - 2022年01月23日[日]

上映日:2022(令和4)年- 1月19日(水) /20日(木)/21日(金)/22日(土)/23日(日)

会 場:高知県立美術館ホール

入場料:《1プログラム券》前売:1,000円/当日:1,200円 (税込) ※各プログラム入替制

*身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は3割引きです。割引料金:1プログラム券前売:700円/当日:840円(ローソンチケットは割引対象外)
*年間観覧券をご提示いただくと前売料金でご覧いただけます。

前売券発売所:高知県立美術館ミュージアムショップ/高新プレイガイド/ローソンチケット[Lコード:63090]ローソンチケットのみ県外店舗でも販売しています
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主催:高知県立美術館

後援:高知新聞社、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、エフエム高知、KCB高知ケーブルテレビ、高知シティFM放送

助成:芸術文化振興基金助成事業芸術文化基金シンボルマークs.gif


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企画概要

 撮影監督近森眞史は高知県出身で日本大学芸術学部映画学科を卒業後、82年から松竹大船撮影所の見習い助手を務め、その後大船撮影所の伝統を受け継ぐ撮影監督の川又昴・高羽哲夫両氏に師事し、松竹大作映画「疑惑」、「迷走地図」、「男はつらいよ」シリーズなど大船撮影所で撮影助手を13年間勤め、87年「卒業プルーフ」で劇映画デビューしました。
 95年からはその後コンビを組む朝原雄三監督作品「サラリーマン専科1~3」、03年からは同じく朝原雄三監督「釣りバカ日誌14~20」を撮影します。また2010年の「おとうと」以降は日本映画を代表する撮影監督として山田洋次監督作品を担当し、日本アカデミー賞優秀撮影賞を何度も受賞しています。今回は、松竹大船撮影所の伝統を受け継ぎ、娯楽映画の王道を撮り続けた近森撮影監督作品12本をご堪能下さい。また23日(日)午後には近森氏のトークも行います。



上映作品(各プログラム入替制)

※開場は上映の15分前  ※A~Cは2回上映 E、Fは1回上映

-19日(水) - 20日(木) - 21日(金) -22日(土) --23日(日)

Aプログラム

▪10:00~11:47    
『釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ!』(107分)

▪12:00~13:54
『釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束』(114分)

Cプログラム  

▪10:00~12:26  
『東京家族』(146分)

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▪12:35~14:23
『家族はつらいよ』(108分)   

Bプログラム

▪10:00~11:33
『サラリーマン専科(93分)

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▪11:45~13:41
『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』(116分) 

Dプログラム

▪10:00~11:57
『釣りバカ日誌20 ファイナル』(117分)

▪12:10~14:16
『おとうと(126 分) 

Eプログラム

▪10:00~11:36    
『サラリーマン専科 単身赴任』(96分)

▪11:45~13:32
『新サラリーマン専科』(107分)

Bプログラム

▪15:00~16:33
『サラリーマン専科(93分)

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▪16:45~18:41
『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』(116分) 

Dプログラム

▪15:00~16:57
『釣りバカ日誌20 ファイナル』(117分)

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▪17:10~19:16
『おとうと(126 分) 

Aプログラム

▪15:00~16:47    
『釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ!』(107分)

▪16:55~18:49
『釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束』(114分)

Cプログラム

▪15:00~17:26  
『東京家族』(146分)

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▪17:35~19:23
『家族はつらいよ』(108分)  

★14:15~15:00
近森氏トーク

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Fプログラム

▪15:15~17:14  
『あの日のオルガン』(119分)

▪17:25~19:20
『男はつらいよ お帰り 寅さん』(115分)

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■ Aプログラム(1月19日(水)10:00~/21日(金)15:00~)

『釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ!』
(06年/107分/35ミリ)
監督:朝原雄三 脚本:山田洋次、朝原雄三 撮影:近森眞史 
出演:西田敏行、三國連太郎、浅田美代子、石田ゆり子
 
 ハマちゃんとスーさんの釣りバカコンビが釣りと人助けに奮闘する大人気コメディーシリーズ第17作。ハマちゃんが勤める鈴木建設営業3課に、かつて社内のマドンナ的存在だった女性(石田ゆり子)が再雇用される。3課の仲間たちは大喜びだが、彼女には何やら事情がありそうで・・・。加賀百万石の城下町や能登半島の雄大な風景が映し出されている。

1月19日(水)10:00~11:47
1月21日(金)15:00~16:47

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『釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束』
(07年/114分/35ミリ)
監督:朝原雄三 脚本:山田洋次、朝原雄三 撮影:近森眞史
出演:西田敏行、三國連太郎、浅田美代子、檀れい
 
 
シリーズ開始から20周年を迎えた国民的人気コメディの通算第20作目(特別版2作品を含む)。鈴木建設の創業以来、長年勤めてきた社長の座を退任し会長職に就任することになったスーさんが突然行方不明になってしまう。スーさんの奥さんに頼まれたハマちゃんは、わずかな手がかりを元に岡山県へと向かい、ここで瀬戸内海のリゾート開発をめぐる騒動に巻き込まれてしまう。

1月19日(水)12:00~13:54
1月21日(金)16:55~18:49

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■ Bプログラム(1月19日(水)15:00~/21日(金)10:00~)

『サラリーマン専科』
(95年/93分/35ミリ)
監督:朝原雄三 脚本:山田洋次、朝原雄三、梶浦政男
撮影:近森眞史
出演:三宅裕司、加勢大周、西村晃、田中好子

 原作は1969年から「週刊現代」に長期連載された東海林さだおの同名漫画で、これといった突出した才覚もない、平凡なサラリーマンの日常を描きサラリーマン漫画の先駆けとなった作品。平凡なサラリーマンの男が同居する自由人の弟のために波乱にとんだ体験をさせられるさまを描いたコメディ。
近森氏にとっては、この後「釣りバカ日誌」シリーズでコンビを組むことになった朝原監督との最初の撮影監督作品。

1月19日(水)15:00~16:33
1月21日(金)10:00~11:33

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『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』
(03年/116分/35ミリ)
監督:朝原雄三 脚本:山田洋次、朝間義隆 撮影:近森眞史
出演:西田敏行、三國連太郎、高島礼子、三宅裕司

 長年ハマちゃんの上司だった佐々木営業課長が営業本部次長に昇進。代わりに営業3課の新しい課長として配属された岩田は、問題児ハマちゃんを再教育すべく対策に乗り出すが・・・。一方、多忙なスーさんはリフレッシュを兼ねて念願の四国八十八ヶ所巡りに旅立つ。
記念すべき近森氏の「釣りバカ日誌」シリーズの初撮影監督作品でシリーズ唯一の高知ロケ作品。

1月19日(水)16:45~18:41
1月21日(金)11:45~13:41

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■ Cプログラム(1月20日(木)10:00~/22日(土)15:00~)

『東京家族』
(13年/146分/35ミリ)
監督:山田洋次 脚本:山田洋次、平松恵美子 撮影:近森眞史
出演:橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣
 
 瀬戸内海の小さな島で生活している夫婦は久しぶりに東京の子供たちを頼って上京し、個人病院を開く長男、美容院を営む長女、舞台美術の仕事に携わる次男と再会を果たす。しかし仕事を抱えて忙しい日々を送る彼らは両親の面倒を見られず、二人を高級ホテルに宿泊させようとする。しかしホテルに特別の用事の無い二人は宿泊の予定を早めに切り上げて帰ってくる・・・。
近森氏はこの作品で第37回日本アカデミー賞優秀撮影賞受賞。

1月20日(木)10:00~12:26
1月22日(土)15:00~17:26

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『家族はつらいよ』
(16年/108分/35ミリ)
監督:山田洋次 脚本:山田洋次、平松恵美子 撮影:近森眞史
出演:橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣

 平田家は、長男一家、次男と3世代で同居していた。この家の主は妻の誕生日を忘れていたことに気づき、彼女に何か欲しいものはないかと尋ねてみると、何と離婚届だった。思わぬ事態に呆然とする。一方、長女夫婦は夫の浪費癖でもめていたが、長男夫婦から両親の離婚問題を聞いて、次男を交え大人だけの家族会議を開くことになる。
 山田監督にとって「男はつらいよ 寅次郎紅の花」(95年)以来21年ぶりの喜劇映画となり、近森氏も第40回日本アカデミー賞優秀撮影賞受賞。

1月20日(木)12:35~14:23
1月22日(土)17:35~19:23

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■ Dプログラム(1月20日(木)15:00~/22日(土)10:00~)

『釣りバカ日誌20 ファイナル』
(09年/117分/35ミリ)
監督:朝原雄三 脚本:山田洋次、朝原雄三 撮影:近森眞史
出演:西田敏行、三國連太郎、松坂慶子、吹石一恵

 鈴木建設の業績悪化に悩むスーさんを助けようと釣りと家庭を愛する万年社員ハマちゃんは釣りの人脈から大型受注を取ってくる。そのご褒美に会長賞と釣り休暇をもらったハマちゃんは、スーさんと共に北海道へ釣り旅行に出かける。
88年にスタートしたシリーズの通算22作目(特別版2作品を含む)にして完結編。監督はシリーズ16作目からメガホンを取り続けた朝原雄三。

1月20日(木)15:00~16:57
1月22日(土)10:00~11:57

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『おとうと』
(10年/126分/35ミリ)
監督:山田洋次 脚本:山田洋次、平松恵美子 撮影:近森眞史
出演:吉永小百合、笑福亭鶴瓶、蒼井優、加瀬亮

 吟子は結婚してすぐに夫を亡くし、東京にある小さな薬局を営みながら、女手一つで切り盛りしながら娘を育て、義母と3人で暮らしていた。やがて娘の結婚が決まり、結婚式当日を迎えるが、10年近く連絡が途絶えていた風来坊の弟が紋付き袴で大阪から現れる・・・。
 山田監督にとっては「十五才 学校Ⅳ」以来10年ぶりの現代劇であり、近森にとっては初の山田監督の劇映画作である。第34回日本アカデミー賞優秀撮影賞受賞作。

1月20日(木)17:10~19:16
1月22日(土)12:10~14:16

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■ Eプログラム(1月23日(日)10:00~)

『サラリーマン専科 単身赴任』
(96年/96分/35ミリ)
監督:朝原雄三 脚本:山田洋次、朝原雄三、鈴木敏夫
撮影:近森眞史
出演:三宅裕司、萬田久子、田中好子、藤岡琢也
 
 日向事務機器の総務部庶務課長の主人公は、大阪支社営業部に配属となり単身赴任することになった。独り暮らしは寂しく、慣れない営業の仕事や関西の言葉使いなど、その土地柄ゆえに四苦八苦の毎日を送っていた。ところがある日隣人の女性と知り合いになり、単身赴任は一転して明るいものとなるが・・・。「週刊現代」連載の漫画を原作とするシリーズ第2弾。監督は前作と同じく朝原雄三。 

1月23日(日)10:00~11:36

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『新サラリーマン専科』
(97年/107分/35ミリ)
監督:朝原雄三 脚本:山田洋次、朝原雄三、鈴木敏夫
撮影:近森眞史
出演:三宅裕司、森繫久彌、岸本加世子、松下由樹

 平凡なサラリーマンである主人公の家に妻の父が突然転がり込んでくる。老人ホームへの入居を進める兄夫婦の家を飛び出してきてしまったらしい。主人公はそんな義父を快く迎えるが、食事に文句を付けたりと何かとトラブルを巻き起こす。一方、主人公は会社でもトラブルに巻き込まれてしまう。平凡なサラリーマンの一家に巻き起こる騒動を描いたシリーズ第3弾。久々のコメディ映画登場となった森繫久彌が圧巻の演技を見せる。

1月23日(日)11:45~13:32

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★1月23日(日)14:15~15:00 近森氏トーク
 近森氏トークには、チケットの半券をお持ちの方も入場出来ます。

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■ Fプログラム(1月23日(日)15:15~)

『あの日のオルガン』
(19年/119分/DCP)
監督:平松恵美子 脚本:平松恵美子 撮影:近森眞史
出演:戸田恵梨香、大原櫻子、佐久間由衣、夏川結衣

 第二次世界大戦末期の1944年品川の戸越保育所と隅田の愛育隣保館の2つの保育所では、幼い園児たちの命を守るため保育士たちが保育所の疎開を検討していた。さまざまな意見を持つ親たちを説得してようやく受け入れ先が決まり、埼玉の荒れ寺で疎開生活が始まる。疎開をスタートさせたものの、毎日起こる問題の数々。励まし合って暮らす彼女たちにも空襲の影が迫っていた。
82年に出版された「君たちは忘れない 疎開保育園物語」の映画化。

1月23日(日)15:15~17:14

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『男はつらいよ お帰り 寅さん』
(19年/115分/DCP)
監督:山田洋次 脚本:山田洋次、朝原雄三 撮影:近森眞史
出演:渥美清、倍賞千恵子、吉岡秀隆、後藤久美子

 車寅次郎のおいである諏訪満男の妻の七回忌に一同が集まり、法事の後は昔話に花を咲かせていた。満男は長年会社員として働いていたが、仕事の合間をぬって執筆していた小説が評価されて小説家に転身していた。ある日、彼のサイン会が開かれ、その列に並ぶ人々の中に満男の初恋の相手がいた。
大ヒットシリーズ「男はつらいよ」のシリーズ50周年記念作品で、通算第50作目。山田作品で初めて全編デジタルHD撮影で制作された作品。

1月23日(日)17:25~19:20

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近森眞史(ちかもりまさし)プロフィール

1958年高知県生まれ。82年日本大学芸術学部映画学科卒業後、松竹大船撮影所にて川又昂・高羽哲夫両氏に師事。助手として82年『疑惑』(野村芳太郎監督)、83年『迷走地図』(野村芳太郎監督)、89年『黒い雨』(今村昌平監督)、69年~19年『男はつらいよ』シリーズ(山田洋次監督)に参加。87年第一回撮影作品『卒業プルーフ』。95年~97年に朝原雄三監督作品『サラリーマン専科』シリーズ。その後、03年~09年『釣りバカ日誌14~20』シリーズ、2010年『おとうと』以降の(最新作『キネマの神様』(21年)を含む)山田洋次監督作品の撮影を担当する。

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