PERFORMANCE & FILM 舞台芸術 & 映画

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高知ライブエール・プロジェクト
第2回 高知あだたん映画祭 ー 安田町・大心劇場
監督 田中絹代 特集 KOCHI ADATAN film Festival 2023

2023年11月10日[金] - 2023年11月12日[日]

会期|2023(令和5)年11月10日(金)〜12日(日)
会場|安田町・大心劇場(高知県安芸郡安田町内京坊992-1)  http://wwwc.pikara.ne.jp/mamedenkyu/#access

料金(税込・小学生以下無料)
【1日通し券】前売1,000円/当日1,200円

*身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は3割引(割引料金:700円)です

前売券販売所
高知県立美術館ミュージアムショップ(10月23日~11月2日休業) TEL. 088-866-7653 (9:00~17:00)
金高堂書店本店
TEL. 088-822-0161 (10:00~20:45) 
ローソンチケット〔Lコード:63037〕

主催|高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)、すさき まちかどギャラリー/旧三浦邸、大心劇場、大月町、あにめのいろは、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
共催|イメージフォーラム

後援|高知新聞社、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、KCB高知ケーブルテレビ、エフエム高知、高知シティFM放送

作品提供安田町)|日活株式会社

助成|文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2))|独立行政法人日本芸術文化振興会
事業名|JAPAN LIVE YELL project

 JLYpロゴ_HP用.jpg  文化庁ロゴ.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像

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「高知あだたん映画祭」会場|須崎市、安田町、大月町、高知市

  1. 須崎市|すさき まちかどギャラリー/旧三浦邸、須崎市立市民文化会館、他
        ー10月21日[土]〜29日[日] *23日[月]休館
  2. 安田町|大心劇場
        ー11月10日[金]・11日[土]・12日[日]
  3. 大月町|COSA大月町
        ー11月18日[土]・19日[日]
  4. 高知市|高知県立美術館ホール
        ー11月25日[土]・26日[日]

概要

高知あだたん映画祭-KOCHI ADATAN film Festival-は、テレビなどで放映されるポピュラーな映画ではなく、アート性の高い映画や、新進気鋭の作家の映画、サブカルチャー的な映画などを高知県内の広い地域で上映し、映像表現の多様性を味わう映画祭です。2022年に続き2回目となる今年は、須崎市、安田町、大月町、高知市の4カ所で、地域ごとに特色のある映画を上映します。

2会場目の安田町・大心劇場では、日本映画史に輝く大女優・田中絹代を特集します。田中絹代は女優としてだけでなく、1953年から1962年の10年間に6本の作品を監督していました。日本映画界では2人目、戦後初の女性監督であり、近年ヨーロッパを中心に再評価が高まる田中絹代の貴重な作品を2作品上映します。

 

"あだたん"とは「(器に)収まりきれない」を意味する高知の方言。
(使用例)龍馬は土佐にはあだたん男よ。

 

上映作品

①12:30~14:12 ②17:30~19:12

『月は上りぬ 4Kデジタル復元版』
1954年/日活/白黒/102分/ブルーレイ
監督:田中絹代、脚本:小津安二郎、斎藤良輔 撮影:峰重義 美術:木村威夫 音楽:斎藤高順 助監督:斉藤武市
出演:笠智衆、佐野周二、山根寿子、杉葉子、北原三枝、安井昌二、小田切みき、汐見洋、田中絹代

2作目の監督作品。晩秋の奈良に暮らす父親と3人の娘。近所に住む長女の亡き夫の弟や東京から遊びに来た弟の親友と娘たちの恋模様を繊細に描く。映画界が男性社会だったせいか、脚本が現代の視点から見れば違和感が残るが、女性同士のつながりには田中絹代の視点が光る。カンヌ映画祭で絶賛されて監督としての再評価につながった名作。

 

①14:25~16:15 ②19:20~21:10

『乳房よ永遠なれ 4Kデジタル復元版』
1955年/日活/白黒/110分/ブルーレイ
監督:田中絹代、原作/若月彰、中城ふみ子 脚本/田中澄江 撮影/藤岡桑信、美術:中村公彦、音楽:齋藤高順
出演:月丘夢路、葉山良二、森雅之、杉葉子、大坂志郎、安部徹、木室郁子、川崎弘子、坪内美詠子、織本順吉、飯田蝶子、田中絹代、左卜全

3作目の監督作品。31歳で乳がんに倒れた薄幸の歌人・中城ふみ子の生涯を、月丘夢路の壮絶な演技で映画化した監督・田中絹代の代表作。子ども二人をかかえ実家に戻ったふみ子。離婚は成立したものの息子は夫の元へ。なんとか息子を取り返すが乳がんに侵されてしまう。女性としての自我に目覚め、「女」として生きようとする姿を描く傑作。

月は上りぬ(55)_01_HP用.jpgのサムネイル画像『月は上りぬ』©日活

月は上りぬ_02_HP用.jpgのサムネイル画像『月は上りぬ』©日活

月は上りぬ_03_HP用.jpg『月は上りぬ』©日活

月は上りぬ_04_HP用.jpg『月は上りぬ』©日活

月は上りぬ_05_HP用.jpg『月は上りぬ』©日活

月は上りぬ_06_HP用.jpg『月は上りぬ』©日活

1955_乳房よ永遠なれ_01_HP用.jpgのサムネイル画像『乳房よ永遠なれ』©日活

1955_乳房よ永遠なれ_02_HP用.jpg『乳房よ永遠なれ』©日活

1955_乳房よ永遠なれ_03_HP用.jpg『乳房よ永遠なれ』©日活

1955_乳房よ永遠なれ_08_HP用.jpg『乳房よ永遠なれ』©日活

1955_乳房よ永遠なれ_04_HP用.jpg『乳房よ永遠なれ』©日活

1955_乳房よ永遠なれ_05_HP用.jpg『乳房よ永遠なれ』©日活

1955_乳房よ永遠なれ_06_HP用.jpg『乳房よ永遠なれ』©日活

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