PERFORMANCE & FILM 舞台芸術 & 映画

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舞台公演シリーズVOL.45 ヘンリク・イプセン作
人形の家 クリエイション'07

2008年03月15日[土]

日時:2008年3月15日(土)開場18:30/開演19:00 
会場:高知県立美術館ホール

入場料:一般前売2,000円/一般当日2,500円(全自由席)
*身体障害者手帳・療育手帳・障害者手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は3割引です。
割引料金前売1,400円/当日1,750円
*割引前売券については、高知県立美術館ミュージアムショップ゚、高知県立県民文化ホールで取り扱います。

*KoMPal会員特別割引1900円 
予約受付=2月28日(木)までにお電話でご予約ください。その際にKoMPal会員番号をお伝え下さい。(割引は会員様のみです。)

主催:Theatre LaB.こうち Me(高知県立美術館・高知演劇ネットワーク・演会)
後援:NHK高知放送局・高知新聞社・RKC高知放送・KUTVテレビ高知・エフエム高知・KSSさんさんテレビ・KCB高知ケーブルテレビ・高知シティFM放送
助成:財団法人地域創造・アサヒビール芸術文化財団
協力:佐川町立桜座

演劇祭KOCHI2008

ノルウェーを代表する劇作家ヘンリク・イプセンが1879年に発表した問題作「人形の家」の公演です。この作品は、高知県立美術館と佐川町立桜座、高知演劇ネットワーク・演会が共同して、2007年2月に桜座で制作し公演を行いました。今回その作品をもとにして、新たに美術館公演が実現しました。中島諒人の演出による県内の演劇人が創り出す気迫の公演にご期待下さい。

キャスト

ノラ:畠中昌子(演会/演劇集団S.T.H.)

ヘルメル:井上琢己(演会/演劇集団S.T.H.)

クロクスタ:藤岡武洋(演会/劇団MAC)

ランク:行正忠義(泪目)

リンデ:村上里美(鳥の劇場)

エイミー:山本梨桜

スタッフ

演出:中島諒人(鳥の劇場)

舞台監督:赤羽三郎(鳥の劇場)

演出助手:西堀慶(鳥の劇場)

照明:齋藤啓(鳥の劇場)

音響:中村潤一郎(演会/劇団MAC)

制作:西村和洋(演会/演劇集団S.T.H.)・岡村実記(演会/演劇集団S.T.H.)・西森由希(演会/劇団MAC)・坂下直美(演会)

アフタートーク:中島諒人、西村和洋、長山美緒(高知県立美術館学芸員)


「人形の家」あらすじ

ヘルメル弁護士の妻ノラは、子どももあり、夫からは小鳥のように可愛がられて平和な生活を送っていた。しかしノラには秘密があった。新婚早々夫が病気になり転地療養にいくために、借金をしていたのだ。家族は今、幸せなクリスマスを迎えようとしていた。そんな時借金を借りた相手クロクスタが訪ねてきて、ノラの法律的な無知を種に脅迫しようとしていた・・・。

ヘンリク・イプセン Henrik Ibsen (1828~1906)

ノルウェーの詩人、劇作家。南ノルウェーのシーエンに生まれる。15歳の時父の破産により、故郷を去り、近郊の町グリムスタの薬屋で見習いとして働く。その後、首都オスロに上京、戯曲を書き始める。1850年代、ベルゲン、オスロで舞台監督を務めるが、劇場が倒産するなど振るわず、不遇の時代を過ごす。64年イタリアに渡り、大作「ブラン」(66年)を発表し、名声を博する。その後「ペール・ギュント」(67年)「青年同盟」(69年)「人形の家」(79年)「幽霊」(81年)「民衆の敵」(82年)「野鴨」(84年)など、数々の不朽の名作を残した。


中島諒人(なかしままこと)演出家 鳥の劇場主宰

大学在学中より演劇活動を開始、卒業後東京を拠点に劇団を主宰。2003年利賀演出家コンクールで最優秀演出家賞受賞。2004年から1年半、静岡県舞台芸術センターに所属。2006年より鳥取に劇団の拠点を移し、“鳥の劇場”をスタート。二千年以上の歴史を持つ文化装置=演劇の本来の力を通じて、一般社会の中に演劇の居場所を作り、その素晴らしさ・必要性が広く認識されることを目指す。高知県立美術館での作品製作は、「ヘッダ・ガブラー」「誤解」に続いて三作目となる。

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