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アニメーション・フィルム上映 「ミトン」 ―心あたたまる9つのお話―

2004年07月10日[土]

上映日:2004年7月10日(土)
会 場:高知県立美術館ホール

入場料:一般前売り800円、当日1000円
小学生500円(未就学児童は無料)
「作家からの贈りもの展」の半券持参者は前売料金

※身障者手帳、療育手帳、障害者手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は3割引です。取り扱いは美術館ミュージアムショップ、県民文化ホールで行います。

主 催:高知県立美術館、高知新聞社

後 援:RKC高知放送、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、NHK高知放送局、エフエム高知

フィルム提供:MOVEJP、チェスキー・ケー、ステップ・バイ・ステップ、クレストインターナショナル

「作家からの贈りもの―アーティストの作ったおもちゃたち」展は、美術作家たちが愛する家族のために、また子どもたちや友人のために作ったささやかな贈りものを展示、紹介します。彼らが伝えようとする暖かな愛情と視線を映像でも感じていただこうと、アニメーション作家たちによるフィルム上映会を開催します。ここでお届けする9つの物語は、親子や友人、子どもの世界の中に起こるささやかで素朴なストーリーの中に深い味わいと余韻を残す名作です。
大人気「チェブラーシカ」の監督ロマン・カチャーノフによる、せつなくて美しい物語「ミトン」、お友だちのコグマ君を訪ねるハリネズミ君に起こる不思議な出来事を詩情豊かに描いたロシア・アニメの巨匠ユーリ・ノルシュテインの傑作「霧につつまれたハリネズミ」、永遠の愛を豊かに謳いあげる珠玉のアニメ「岸辺のふたり」など、心あたたまる映画をお届けします。
字幕はありますが、ほとんどが映像と音楽による作品です。お子さまも、大人のみなさんもお楽しみいただけるアニメーション・フィルムの数々をどうぞお楽しみください。


作品紹介

1.『結んだハンカチ』
(15分/ヘルミーナ・ティールロヴァー監督作品/チェコ/1958年/カラー)
テーブルの上に結び目のあるハンカチがいる。テーブルの上にはママの残したメッセージ「忘れないで!」と蛇口の絵、それなのに少年はハンカチと遊びに行ってしまう。ポタポタと垂れた水がどんどん溜まっていく。

2.『迷子の人形』
(19分/ヘルミーナ・ティールロヴァー監督作品/チェコ/1959年/カラー)
女の子に大事にされていた赤毛の人形が、公園で迷子になってしまった。大風の中、人形は犬のおもちゃポールたちに助けられながら、女の子の家を目指して夜の町を歩き始める。

3.『毛糸のお話』
(10分/ヘルミーナ・ティールロヴァー監督作品/チェコ/1964年/カラー)
すべてが毛糸でできた世界が繰り広げられる。ライオンに狙われるヒツジを青い毛糸でできた男の子が助けようとするほのぼのとした物語。脚本家のミラン・パヴリークが脚本の冒頭に書いた言葉「ストーリーを探さないで。これは詩ですから」を意識して作られた作品。

4.『青いエプロン』
(8分/ヘルミーナ・ティールロヴァー監督作品/チェコ/1965年/カラー)
青いエプロンは、白いトリやワタボウシのように空を自由に飛び回ることにあこがれて空に飛び出した。風に乗り空を飛び、鳥とともに移動し、黒い煙を吐く物体と戦う。不思議なオブジェが魅力的な作品。

5.『ミトン』
(10分/ロマン・カチャーノフ監督/ソ連/1967年/カラー)
ある冬の日。子どもたちが雪の上で犬と遊ぶ様子を、うらやましそうに見つめている、ひとりぼっちの女の子。女の子は犬がほしいけど、お母さんになかなか言い出せません。女の子はしょんぼりとひとり外へ出かけます。雪の上で、赤い手編みのミトンを子犬に見立てて遊んでいると・・・そのミトンが、赤い子犬になったではありませんか・・・。

6.『レター』
(10分/ロマン・カチャーノフ監督/ソ連/1970年/カラー)
戦争が続く時代のものがたり。海軍で働くパパからの手紙は、ママと僕の最高の楽しみ。ある日突然手紙が届かなくなって、僕とママの毎日が少しずつ狂い始める。

7.『ママ』
(10分/ロマン・カチャーノフ監督/ソ連/1972年/カラー)
坊やが寝ている間に買い物に出かけるママ。商品を買うのに、どこも人があふれていて、時間だけがどんどん過ぎていきます。どこもかしこも行列に並ばないと物が買えない・・・。そんな時代。ママは心配で、坊やの身に起こるいろいろな出来事を想像します・・・。

8.『岸辺のふたり』
(8分/マイケル・デュドックドゥ・ヴィット監督/オランダ、英国/2000年/カラー)
幼い娘を置いて、岸辺からボートに乗って行ってしまった父。遠い日の父の面影を求めて、娘は父と最後に別れた場所である岸辺を訪ね続ける。そうして時は過ぎ、そのひたむきな強い想いはある奇跡を起こす・・・。アコーディオンとピアノによる「ドナウ川のさざ波」の哀愁を帯びた旋律が、清澄な世界を一層深めている。

9.『霧につつまれたハリネズミ』
(12分/ユーリ・ノルシュテイン監督/ソ連/1975年/カラー)
ハリネズミ君とコグマ君は、一緒にお茶を飲み、星を数えるのが楽しみ。夕方、おみやげに「のいちごのはちみつに」を持って、なかよしのコグマ君の家に向かうハリネズミ君。そこには深い霧が立ち込めていた・・・。ノルシュテインの圧倒的な映像抒情詩の美しさと、ハリネズミとコグマの友情がいとおしい傑作。
※当日、「ミトン」オリジナル商品を発売する予定です。お見逃しなく!

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