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高知県立美術館特別上映会 怪談映画大会 高知歴史民俗資料館特別展「あの世・妖怪・陰陽師-異界万華鏡-」関連企画

2003年08月23日[土] - 2003年08月24日[日]

上映日:8月23日(土)24日(日)
会 場:
高知県立美術館ホール

入場料:
一般前売1日800円/当日1日1,000円 
小学生1日500円(当日のみ)/未就学児童は無料

※身体障害者手帳、療育手帳、障害者手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳保持者とその介護者1名は3割引です。美術館ミュージアムショップ、県民文化ホールで取り扱います。

主 催:高知県立美術館(高知県文化財団)
       
後 援:高知新聞社、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、NHK高知放送局、エフエム高知、KSSさんさんテレビ

協 賛:アサヒビール株式会社
(当ホール事業はアサヒビール(株)より年間助成を受けています)

 8月23日(土)
① 10:00~11:20
『妖怪百物語』
(安田公義監督/1968年/78分/カラー/35ミリ/角川大映)
一つ目傘にのっぺらぼう、ろくろっ首に油すまし。日本古来の妖怪たちが勢ぞろいする妖怪シリーズ第一弾。妖怪を語るたびにロウソクを一つずつ消してゆく百物語。最後の1本が消えた後におまじないをしなかったため妖怪たちが現れる。おどろおどろしいというよりはキャッシュでユーモラスな作品。
 
② 11:30~12:50  
『妖怪大戦争』
(黒田義之監督/1968年/79分/カラー/35ミリ/角川大映)
妖怪シリーズ第二弾。今回は、代官になりすまし日本制服を企てるバビロニアの吸血妖怪ダイモンに日本の妖怪たちが団結して立ち向かうスペクタクル。河童、二面女、油すましなど、陸・海・空の40種類以上の妖怪が集結しバトルを繰り広げる。

③ 14:00~15:20
『蛇娘と白髪魔』
(湯浅憲明監督/1968年/82分/白黒/35ミリ/角川大映)
楳図かずおの少女向け恐怖漫画が原作。孤児院から南条家に戻った小百合を襲う恐怖の数々・・・。天井裏に住む姉。タマミの恐ろしい秘密。出没する妖しい老婆。物語は恐怖のクライマックスへ向かう。ガメラシリーズの湯浅憲明が監督。
 
④ 15:30~16:20 
『怪猫有馬御殿』
(荒井良平監督/1953年/49分/白黒/16ミリ/角川大映)
入江たか子出演の化け猫物・有馬瀬貴の側室おこよは、その愛が町家の出身の新参者おたき(入江たか子)に移った事に嫉妬し、嫌がらせの末殺してしまう。やがて有馬御殿では怪異が続くようになる。スペクタクル効果が高く、ストーリーもストレートで、怪猫物の面白さを知るには最適の作品。

⑤ 16:30~17:20
『執念の蛇』
(三隅研次監督/1958年/52分/白黒/16ミリ/角川大映)
江戸の両替商・伊勢屋の一人娘・千代は、手代の清次郎との結婚を控えるが、それを快く思わない踊りの師匠・歌次(毛利郁子)は、伊勢屋乗っ取りを企み、千代をなき者にする・・・。「蛇女優」の異名を持つグラマー女優毛利郁子は高知県の出身。

⑥ 17:30~18:40
『亡霊怪猫屋敷』
(中川信夫監督/1958年/69分/パートカラー/35ミリ/新東宝)
戦前は鈴木澄子、戦後は入江たか子主演で製作された「化け猫映画」を、中川信夫監督が大胆にアレンジした作品。現代をモノクロ、過去の因縁をカラーで表現し、リアリティのある恐怖を打ち出した。

⑦ 18:50~20:10
『怪談蚊喰鳥』
(森一生監督/1961年/78分/白黒/35ミリ/角川大映)
宇野信夫の原作を、森一生監督が映画化した文芸怪談映画。江戸下町、常盤津(浄瑠璃の一派)の師匠菊次(中田康子)と情夫孝次郎、按摩辰の市(船越英二)の金銭がらみのどろどろした争いと執念を正攻法で描く。

 8月24日(日)
① 10:00~11:15
『東海道四谷怪談』
(中川信夫監督/1959年/76分/カラー/35ミリ/新東宝)
鶴屋南北原作「四谷怪談」物の決定版。浪人民谷伊右衛門(天知茂)は、妻お岩(若杉嘉津子)の父を殺しただけでなく、出世の邪魔になったお岩に毒を盛り、おまけに妻との不義を理由にあんまの宅悦まで殺してしまう。出演、撮影、美術、演技とも見事でクラシカルな国産ホラーの最高峰と呼ばれている傑作。

② 11:25~13:05
『地 獄』
(中川信夫監督/1960年/100分/ カラー/35ミリ/新東宝)
大学生清水(天知茂)は、悪魔のような友人(沼田曜一)のせいで恋人らを過失死させてしまう。故郷に帰った清水に沼田は付きまとい、遂に全員地獄に落ちてしまう。前半でこの世で起きる救いなき地獄を、後半で針の山、血の池地獄など日本古来の地獄絵と魂の救済を描く中川信夫監督の代表作の一つ。

③ 14:00~16:40
『怪 談』
(小林正樹監督/1964年/約160分/カラー/35ミリ/文芸プロ  (=にんじんくらぶ))
日本に帰化し小泉八雲を名乗ったラフカディオ・ハーンの小説より「黒髪」「雪女」「耳無芳一」「茶碗の中」の4編を選んで映画化。巨匠小林正樹監督が9ヶ月の撮影期間と3億2千万の制作費をかけて作り上げた作品。恐怖そのものを描くのではなく、怪談という素材を通じてシュールで耽美的な美しさを描くことに主眼が置かれ、実に幻想的な作品となっている。新珠三千代、渡辺美佐子、岸恵子、三國連太郎、仲代達也、丹波哲郎らが出演。カンヌ映画祭審査員特別賞受賞。
(おことわり:160分バージョンでの上映となります。)
 
④ 17:00~18:30
『牡丹燈籠』
(山本監督/1968年/89分/カラー/35分/角川大映)
幕末の噺家燕三遊亭圓朝が中国の怪談をベースにした創作した怪談を、社会派・山本薩夫が格調高く描いた作品。恋しいものに夜な夜な現れる妖艶な幽霊の凄まじい執念を描く。出演は本郷功次郎、赤座美代子、小川真由美、志村喬他。

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