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夏の定期上映会 真夏の夜の夢 ~イジー・トルンカの世界~

2003年08月02日[土] - 2003年08月03日[日]

上映日:2003年8月2日(土)3日(日)      

会 場:高知県立美術館ホール                
入場料:
一般AB各プロ前売800円/当日1,000円
   

小学生  AB各プロ500円(当日のみ)/未就学児童は無料

主 催:高知県立美術館(高知県文化財団)

後 援:高知新聞社、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、 NHK高知放送局、エフエム高知、KSSさんさんテレビ

協 賛:アサヒビール株式会社(当ホール事業はアサヒビール(株)より年間助成を受けています)

フィルム提供:チェスキー・ケー  レン コーポレーション

 

A 長編プログラム

① 10:00~11:15
『皇帝の鶯』
(1948年/73分/カラー)
アンデルセンの原作をトルンカが翻案。病気がちな少年と少年の夢に現れる皇帝(人形)とを重ね合わせて描いた傑作。夢の中の皇帝は、少女の案内で捕らえられた鶯の鳴き声に心を奪われる。しかし新たにゼンマイ仕掛けの鶯が皇帝の心をとらえる・・・。生と死、自然と人工、現実と夢の対比が重層的に描かれ言葉では言い表すことのえきない深みを作品に与えてい る。
    
② 11:20~12:40
(1950年/78分/カラー)
『バヤヤ』   
トルンカは、民話の「バヤヤ王子」を貧しい青年として描き姫が本当の自分を見てくれないことにもがく愛の物語にしている。バヤヤは三人の姫をドラゴンから救うために戦うが、姫たちは騎士の姿のバヤヤに恋しても、音楽を愛しバラを捧げる青年がバヤヤとは気付かない…。ダイナミックなカメラワークと光と影のコントラストが美しい映像、叙情的な歌が素晴らしい傑作。
 
③ 12:45~14:00
(1959年/75分/カラー)
『真夏の夜の夢』
シェイクスピアの原作に忠実に、妖精と人間の世界幻想的に描く。二組の男女の恋の行き違い、シーシアス公とヒポリタの婚礼、妖精の王オーベロンと女王ティターニアのいに、妖精パックや素人芝居の役者達が絡む。動きと音楽のみで描く幻想的な森のシーンは息をのむ美しさ。全部をナレーションにすることにより、他に類を観ない素晴らしさとなっている。


 
B 短編プログラム

① 15:00~16:35(6作品)
         
『バネ男とSS』        
(1946年/14分/モノクロ) 
ナチス政権下に現れた覆面姿のバネ男がゲシュタボや親術隊をやっつける。初期セルアニメの傑作。
        
『コントラバス物語』                    
(1949年/14分/カラー)
チェーホフの短編をもとに水浴びをしている娘と、それに目をとめるコントラバス弾くのほのぼのとした交流を描く。
      
    
『草原の歌』
(1949年/21分/カラー) 
ジョン・フォードの西部劇「駅馬車」パロディ作品。
   
『楽しいサーカス』
(1951年/12分/カラー)  
切り絵を使い、クマの曲芸や空中ブランコが行われる。
        
『情熱』    
(1961年/9分/カラー)   
生まれた時からスピードに取り付かれた男の一生を描く。
 
   
『フルヴィーネクのサーカス』
(1955年/23分/カラー)       
サーカスに行きたいフルヴィーネが夢の中で不思議なサーカスを体験する。
 
② 16:45~18:15(4作品)
      
『悪魔の水車小屋』         
(1949年/20分/カラー)
不思議な手回しオルガンで、水車小屋に夜毎訪れる悪魔を退治する親切な男の話。            
     
   
『二つの霜』
(1954年/13分/カラー)
二つの霜は人間をやっつけようと画策する。霜の精をセル、人間を人形で描く。
 
 
     
『電子頭脳おばあさん』
(1962年/29分/カラー)
おばあさんの家を離れて両親の家に行った少女は、奇怪なマシーンに出迎えられる。  
 
    
『天使ガブリエルと鵞鳥夫人』
(1964年/29分/カラー)
インチキ宗教家が信心深く美しい夫人に近づこうと、天使の扮装で策略をめぐらすが…。
③18:25~20:00(4作品/95分)
   
         
『善良な兵士シュヴェイク1/コニャックの巻』  
(1954年/23分/カラー)
中慰の命令で禁止物品であるコニャックを買いに行くシュヴェイクだが少慰に見つかってしまう。
  
 
『善良な兵士シュヴェイク2/列車騒動の巻』      
(1954年/22分/カラー)
列車の中でトランクを盗まれたり少佐に睨まれたり、シュヴェイク行くところは騒動ばかり。

『善良な兵士シュヴェイク3/堂々めぐりの旅』 
(1954年/31分/カラー)  
シュベイクは目的地になかなか着けず、同じ所をぐるぐる回り、スパイにまで間違われる始末。
                
   
『手』
( 1965年/19分/カラー)
花を愛するアルルカンは、ある日巨大な手に自分の彫像を彫れと命じられる。トルンカの遺作。

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