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DoCoMoコンサート ライナー・ホーネック ヴァイオリン・リサイタル

1999年07月02日[金]

日時: 1999年7月2日
開場: 午後6時00分
開演: 午後6時30分
会場: 高知県立美術館ホール
入場料: 500円(安い...)
主催: 高知県立美術館(高知県文化財団)・NTTDoCoMo四国
制作: 高松コンサート協会
後援: NHK高知放送局・高知新聞社・RKC高知放送・KUTVテレビ高知・エフエム高知・KSSさんさんテレビ
お間台せ先: 高知県文化財団 TEL 0888-66-8006 高知県立美術館 TEL 0888-66-8000
入場券発売所: 高知県立美術館ミュージアムショップ(0888-66-8118)・高知県立県民文化ホール(0888-24-5321)・高新プレイガイド(0888-25-4335)・チケットぴあ(0888-25-2191)・チケットセゾン(0888-85-7369)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団―良き伝統の代名詞であり、頑固なまでのこだわりをもつこの強者たちの集団に、20歳で入団、31歳でコンサートマスターに就任し、若き牽引者となっている名手ホーネック。古くはバリリ、ポスコフスキー、最近ではヘッツェル、キュッヒル等々、ウィーンフィルのコンサートマスター=一流ソリストという流れが脈々と続くだけに、被の本格的リサイタルへの期待は充分!のびやかな歌心と清涼感溢れる音色で、聴く者の心をなごませてくれるに違いない。
また今回は、共演する小川典子のピアノも魅力のひとつ。オリジナル版ムソルグスキー、邦人ピアノ作品、ピアノ版「第九」等々、話題のCDをたて続けに世界リリース、昨年11月のリサイタルも大絶賛を博した注目の大器―まさに目を離せないジョイントだ。

演奏曲目

シューベルト/ロンド ロ短調 D.895 Op.70
ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2
ショパン/スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31(ピアノ独奏)
ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108

ライナー・ホーネック
Rainer Honeck

1961年3月23日オーストリアのフォアアールベルク州ネンツイングに生まれ、7歳の時にブレゲンツでグレ夕・ウルバネツクの指導のもと、ヴァイオリンを弾きはじめた。1969年にウィーン音楽大学へ入学し、ヨーゼフ・ドレーヴオ、エディット・ベルチンガー、アルフレード・シュタール各教授に師事。 1977年には、ウィーンの青少年コンクール「ジュネス・ムジカーレ」で優勝し、1978年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団より「カール・べーム財団」奨学金を得た。
1981年、20歳でウィーン国立歌劇場管弦楽団及びウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第一ヴァイオリン秦者に就任し、1984年に23歳でウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに昇格。 また、1992年には、31歳でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに昇格した。
オーケストラでの活動のほか、オーストリア(ブレゲンツ音楽祭)、ヨーロッパの主要音楽都市(1993年、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール"プロムス"でデビュー)、日本やアメリカ(1994年、ニューヨークのエイヴリー・フィッシヤー・ホールでデビュー)でも成功をおさめるなど、ソリストとしても活躍している。
CDは、プラハでチェコ・フィルハーモニー管弦楽団と録音したドヴォルザークとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、ピアノのコルデリア・ヘーファーと録音したシューベルトのヴァイオリンとピアノのためのソナチネ0p.137(全3曲)がポニー・キャニオンから発売されており、今後もシューベルトのヴァイオリン作品全曲録音が予定されている。
また、ウィーン・ゾリステン・トリオのメンバーやウィーン弦楽ゾリステン、ウィーン・ヴィルトゥオーゼンのリーダーを努めるなど、室内楽秦者としても活躍しており、これらのアンサンブルでの活躍はラジオやテレビ番組、CDなどを通じて広く知られている。


小川 典子
Noriko Ogawa

川崎市に生まれ、東京音楽大学付属高校を卒業後、ジュリアード音楽院に留学。在学中の83年に日本国際音楽コンクール第2位入賞。87年英国のリーズ国際コンクール第3位入賞。これを機に88年、東京とロンドンを拠点に本格的な活動を始めた。
N響、読費、東フィル、東響、日フィル、大阪フィルなど、日本の主要オーケストラとの協演はもとより、フィルハーモニア管、BBCフィル、BBCウエールズ響、ロイヤル・フィル、プラハ放送響など海外のオーケストラとの協演も数多い。また、97年にBISレーベルと世界初の専属契約を結び、中でも、武満徹のピアノ曲集、日本のピアノ曲集は各紙に大きく取り上げられ高い評価を受けたほか、ラフマニノフノピアノ協奏曲第2、3番は、英国タイムズ紙で「1997年のベストCD」の1枚に選ばれ、ムソルグスキーの"展覧会の絵"はBBCミュージック誌で特選盤となり、また最新盤のピアノ版「第九」も大反響を巻き起こすなど、話題を呼ぶCDを次々とリリースしている。'98/99シーズンの活動としては、11月の紀尾井ホールでのリサイタルが朝日、読売、日経紙上で大絶賛を博したのをはじめ、12月イスラエル・シンフォニエッタとのイスラエル・ツアー、今年5月フィンランドのタピオラ・シンフォニエッタとのサン=サーンスのピアノ協奏曲の協演・録音、ノルウェー、ベルゲン音楽祭ファイナル・コンサートでのグリーグのピアノ協奏曲の演奏、6月読響とブラームスのピアノ協奏曲第2番の協演、そしてこのライナー・ホーネックとの日本ツアーのほか、英国、アイルランド、ドイツ、スイス、スペイン、スウェーデン、デンマーク、ロシア、ポーランド、シンガポールでの演奏が挙げられる。
日本と欧州を頻繁に往復し、ソロ、室内楽、協奏曲、テレビ、ラジオ出演等幅広いレパートリーをもって意欲的に活動し、磨かれて、研ぎ澄まされた音と、安定した技巧で語りかけるスケールの大きな演奏は、今や各地で高い評価を得ており、国際的なピアニストとしての地位を確実に築き始めている。

岡田 寛
Hiroshi Okada

音楽評論家。高松コンサート協会代表。志度音楽ホール総合プロデューサー。香川県芸術祭運営委員など。
1997年より"ドコモコンサート"四国各地における解説者として好評を博している。高松市在住。

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