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トヨタ・アートマネジメント講座 アートはつかれる?

1999年03月05日[金] - 1999年03月07日[日]

開催日:1999年3月5日(金)~7日(日)
会場: 高知県立美術館ホール
受講料: 1,000円(3日間通し)
募集定員: 70名
主催: トヨタ自動車株式会社/トヨタ・アートマネジメント講座高知セッション'99実行委員会
共催: 高知県トヨタ販売会社グループ/(財)高知県文化財団/高知県立美術館
後援: 高知県/高知新聞社/RKC高知放送/KUTVテレビ高知/エフエム高知/KSSさんさんテレビ
協力: 社団去人企業メセナ協議会
監修: TAM運営委員会 美術ディレクター 森司 (事務局 社団法人企業メセナ協議会内 〒100-0006東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン13階)
アートが、社会性を獲得するまでの時間・エネルギーを考えるとその担当者は相当「つかれる?」のかもしれない。
しかし「つかれる?」の「?」の中に、答えはある。うまくいくかも、いかないかも知れないアートマネジメントへの挑戦とは?
「トヨタ・アートマネジメント言講座」は、トヨタ自動車のメセナ活動のー貫として'96年から全国各地で開催されています。「美術」、「演劇」、「音楽」の三つのジャンルで行われるこの講座は、芸術活動を通じて地域社会を活性化するアート・マネージャーを各地に増やし、地元に密着したアート・プロデュースが行政、文化機関、市民などのなかで盛んになることを目的にしています。

プログラム

アートドア① ―市民編―

アートドア② ―地域編―

アートマネジメントABC…

ワークショップ「プレゼンテーション・スキルを磨く」
① プレゼンテーション・ツールのここがポイント(グループディスカッション)

② プレゼンテーション・シミュレーション(演習)

③プレゼンテーションの全体講評

パネルディスカッション/明日の文化的アクションを考える

日程及び内容

3月5日(金)
■6時30分~7時20分
アートはつかれる?
藤田直義 高知県文化財団企画課長
高知県立美術館アートコーディネーター
アートが社会とうまく付去台うための回路を探る本セッションの趣旨を、自身の体験も交えながら説明し、問題提起を行います。
■7時30分~9時
アートドア①―市民編―
藤崎幸雄 美術作家
平岡 望 ギャラリー星ケ岡アートヴィレッヂ
司会: 松本教仁 高知県立美術館学芸員
ポリクロスアート展など、行政を巻き込みながら高知の若手作家の活動のフィールドを広げる藤崎幸雄さんと、数多くの自主企画展を開催するなど個性的なギャラリー運営を手がけ、高知の美術のキー・ステーションの役割を果たす平岡望さんに活動の考え方をお聞きします。

3月6日(土)
■ 10時~12時30分
アートドア②―地城編―
21世紀こどもの文化浴事業(高知県)
栗原雄二 同事業実行委員会・専門プロデューサー
アーティストインレジデンスさめうら(高知県土佐町)
上村明弘 同事業実行委員・土佐町企画振興課企画情報係長
砂浜美術館(高知県大方町)
畦地和也 砂浜美術館事務局
司会: 梅原真 デザイナー
若年人口の減少を背景に、県民の声を施策に反映した高知県のこども文化事業、木の文化とアートを結び付けた土佐町の事業、自然を美術館に見立ててユニークな企画展を開催する砂浜美術館。これらのアートプロジェクトがいかにして立ち上がり、社会性を帯びるに至ったのか、その過程からアートの社会化の鍵を探ります。

■1時30分~3時
アートマネジメントABC…
森司 水戸芸術館現代美術センター学芸員
熊倉純子 企業メセナ協議会プログラムディレクター
そもそもアートマネジメントって何?素朴な疑問や、実践しつつも確信をもてない様々な事柄にお答えします。

■3時30分~5時30分
ワークショップ
〈プレゼンテーション・スキルを磨く〉①
―プレゼンテーション・ツールのここがポイント―
グループディスカッシヨン
各グループには講師陣と現地実行委員が各1名づつ入ります。
社会の窓口のひとつ、企業へのプレゼンテーションを取り上げます。社会の価値観、ルールに通じる言葉を、プレゼンテーション・ツールの在り方を通じて考えます。

■6時~7時30分
懇親会(美術館内レストラン「ピチカート」)
※別途参加費3,000円が必要です。
新たなアクションはネットワークを築くことから始まります。参加者と講師、参加者同士、お互いに顔見知りになるための交流の場です。ふるってご参加ください。

3月7日(日)
■10時~10時50分
橋本知事VS熊倉純子/森司50分対談
橋本大二郎 高知県知事
熊倉純子 TAM運営委員会
森司 TAM運営委員会 美術ディレクター
高知県の文化ビジョンとアートマネジメントに期待することについて、本講座運営委員会美術ディレクターが橋本知事にお聞きします。
■11時~12時
ワークショップ
〈プレゼンテーション・スキルを磨く〉②
―プレゼンテーシヨン・シミュレーション―演習
加藤種男 アサヒビール環境文化推進部 工グゼクテイブプロデコーサー
中井久志 トヨタ自動車広報部社会文化室課長
企業メセナ担当者との交渉はどうすれば成功するのか。昨日検討したプレゼンテーション・ツールを使い、実際に体験してみます。
■1時30分~2時30分
ワークショップ
〈プレゼンテーシヨン・スキルを磨く〉③
―プレゼンテーションの全体講評―
加藤種男 アサヒビール環境文化推進部 工グゼクテイブプロデューサー
中井久志 トヨタ自動車広報部社会文化室課長
社会とのコミュニケーションが図れるプレゼンテーションとは?経験豊富な講師陣が、個々の事例についてアドバイスします。
■2時50分~4時50分
パネルディスカッション
明日の文化的アクションを考える
梅原 真 デザイナー
加藤種男 アサヒビール環境文化推進部工グゼクデイブプロデコーサー
浜田康男 高知県文化環境政策課芸術文化班班長
司会: 大野由紀夫 高知新聞社学芸部副部長
3日間の講座を通じて、アートの社会化への道筋は見えたのか。そしてアートがうまく機能する地域社会や制度の在り方が描けるのか?
市民、行政、企業それぞれが取り組むべき次のアクションプランを探ります。
[総合司会: 津田加須子 高知県立文学館学芸員]

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