PERFORMANCE & FILM 舞台芸術 & 映画

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TOSA-TOSA'99紙展 関連企画 和紙の身体 土佐和紙を使った近未来ファッション

1999年02月21日[日]

開催日:1999年2月21日(日)
開場:午後1時30分
開演:午後2時
会場:高知県立美術館ホール
衣装デザイン: 浜井弘治
演出/構成: タナカノリユキ
出演:
珍しいキノコ舞踊団
Nest
宇治野宗輝
及川英貴(SAL VANILLA)
鈴木ドレミ(DJ)
クロスチヒロ(ギター)
モデル4名
主催: 高知県立美術館(高知県文化財団)・高知新聞社
高知県立美術館プロデュースによる、1回限りのファッションショーをお見逃しなく!

このプロジェクトは、NODA・MAP(野田秀樹主宰)「ローリング・ストーン」や、アジア6カ国コラボレーション「リア」などの舞台衣装を手掛けてきたファッションデザイナー浜井弘治が、高知県の地場産業のひとつである土佐和紙を使って衣服を作り、通常のファッションショーとは全く異なった、新しい形のファッション・パフォーマンスを繰り広げるものです。
構成・演出は、NIKEのアートディレクターとしてCF及びグラフィックを製作し、ピーター・グリーナウェイの映画「枕草子」の美術や、「UA」、「ラルク・アン・シエル」、「ボニーピンク」、「ハウンド・ドッグ」、「グローブ」、「シャムシェイド」などのビデオ・クリップを手掛けたタナカノリユキが担当、コンテンポラリーダンス界で、今もっとも注目されている2グループ、ポップで可愛い「珍しいキノコ舞踊団」と、先鋭的でスロヴェニア公演も成功した「Nest」、オリジナル楽器の「ラブ・アーム」を操る異色のアーティスト、宇治野宗輝他が出演します。

浜井弘治

ファッンョンデザイナ一。八王子の機屋で機械の油差しから始め、生地作りを習得。三宅一生デザイン事務所でデザイナーとして活躍した後、浜井ファクトリー設立。トレンドよりむしろ、製品が出来上がるメカニズムや社会的意義に着目した作品を世に送り出してきた。これまでコレクションには参加せず、展覧会でコンセプトを発表してきている。舞台コスチュームとして、NODA・MAP(野田秀樹主宰)「ローリング・ストーン」やアジア6カ国コラボレーション「リフ」などを手がけている。

タナカノリユキ

グラフィック、空間造形、映像、パフォーマンスなどと様々なビジュアル表現を駆使して活躍するビジュアルアーティスト。科学者とのコラボレーションを行うなど、芸術のマージナルな領域から、その本質を探る制作を続けている。80年代後半からアート、デザインの数々の賞を受賞し、国内外での展覧会、プロジェクト、レクチャーなどのアートワークと共に、ピーター・グリーナウエイの映画「The pillow Book」の美術、サイエンスミュージアムの設計、NIKEなどのアートディレクターとしても国際的に活動している。

珍しいキノコ舞踊団

1990年、日本大学芸術学部演劇学科西洋舞踊コースに在籍していた、伊藤千枝、小山洋子、山下三昧子により結成。既成の舞踊界の概念にとらわれることなく、現代的な軽やかな感性で、常に先駆性、実験性の高いオリジナリティ溢れる空間を構成しているダンスカンパニー。

Nest

Nestはインスタレーション、サウンド、ビジュアル、ダンス等を取り込みながら、様々なメディアを横断した作品を作り続けている。基幹メンバーはディレクター、ミュージシャン、建築家、映像作家、コンピューター・プログラマー、バフォーマーなどと多岐にわたっている。そのネットワークそのものがNestだと言っても過言ではない。

宇治野宗輝

東京芸術大学美術学部工芸科染織専攻卒業後、作庭家木下照信氏に師事。グラフィックデザイン、舞台美術、装飾美術、テキスタイルにおけるビジュアル制作等、メディアを問わない表現を行っている。94年頃よりオリジナルのツール「ラブ・アーム」シリーズを使用して様々なライブに参加、ライブパフォーマンスを多数敢行、芸能と工芸の間のテンンョンから生まれる独特のデコラティブ・アートを追及している。昨年松蔭浩之とのアートロックユニット「ゴージャラス」でCDデビュー。

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