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糸と紙コップ、シンプルな素材が無限の音を紡ぎます。 水嶋一江ストリングラフィ・アンサンブル ライヴ&ワ-クショップ

1998年07月12日[日]

日時:平成10年7月12日(日)
①午後1時30分  ②午後2時30分  ③午後3時30分 
(1日3回、約30分のプログラムを1時間毎に演奏)  
会場:高知県立美術館エントランスホール
出演:水嶋一江、新林和朋、中村彩
演奏曲目:「マイケル・ナイマン組曲」(6,8)、ラヴェルの「ボレロ」、「となりのトトロ」ほか
主催:高知県立美術館(高知県文化財団)
後援:高知新聞社・RKC高知放送・テレビ高知・NHK高知放送局・エフエム高知・KSSさんさんテレビ
制作協力:スタジオ・イヴ 八重樫みどり
助成:財団法人地域創造(ジャンボ宝くじ助成事業)
入場無料!

ライヴ

 美術館の玄関・エントランスホール、中庭を取り囲む回廊。いつもは何気無く通り過ぎてしまう場所に、この日は糸電話が張り巡らされ、違った表情を見せます。実はこの糸電話、話すためのものではなく、演奏するための楽器!なのです。
 糸電話の原理を応用した、ストリングラフィ(糸電話演奏)を行っているのは、世界でも水嶋一江とそのアンサンブル・メンバーだけ。その水嶋一江とメンバーによるライブ演奏をエントランスホールで行います。
 糸電話が奏でる音楽がエントランスホールいっぱいに響きます。まるでホール全体が楽器になったよう。糸電話が楽器で、エントランスホールが演奏会場という組合わせから生まれる、不思議な時間と空間を体験しに来てください。
 


 ワ-クショップ(合同演奏)

●「糸電話」で誰でもミュージシャン
●一本の糸に触れることから生まれる、楽しいコミュニケーション
 回廊に張り巡らされた「糸電話」で水嶋一江と一緒に大アンサンブルをやってみませんか。10才以上なら誰でも参加できます。特に楽器の演奏経験が無くても大丈夫。始めての人でも楽しく演奏でき、不思議な音色を醸し出すストリングラフィの魅力を楽しんでいただけるのではないでしょうか。参加料は無料です。なお、当日は見学も自由です。

日時: 平成10年7月11日(土)
    午後1時~午後4時(休憩有り) 
会場: 高知県立美術館1階回廊
講師 水嶋一江、新林和朋、中村彩 
応募方法: 5月11日(月)より参加希望者を電話で下記にて受け付けます。募集人数は先着30名です。
高知県文化財団 企画課 0888-66-8006(午前9時~午後5時)
締め切りました!
主催 高知県立美術館(高知県文化財団)
後援 高知新聞社・RKC高知放送・テレビ高知・NHK高知放送局・エフエム高知・KSSさんさんテレビ
制作協力 スタジオ・イヴ 八重樫みどり
助成 財団法人地域創造(ジャンボ宝くじ助成事業)


水嶋一江・プロフィール

 1964年東京生まれ。幼い頃からピアノを始め、桐朋学園大学作曲科でクラシック音楽の作曲法を学ぶ。卒業後、「誰も聞いたことのない音、音楽を作りたい」と、カリフォルニア大学サンデイエゴ校作曲科修士課程に留学。コンピューター・ミュージックを研究する。
 帰国後の1992年春、山形県・月山の麓で行われたパフォーマンス・フェスティバルに参加。その時、木と木の間に絹糸を張り、森全体を楽器にして演奏することを着想。それ以来このユニークなサウンド・システムにのめり込み、糸の張り方、チューニング、演奏方法、共鳴器の材質、PA装置など様々な試行錯誤を繰り返す。やがて繊細な音楽表現も可能となり、この糸電話演奏を“ストリングラフィ”と名付け、オリジナルな音楽と演奏スタイルを確立していく。
 現在、数人の演奏者を加え、ストリングラフィ・アンサンブルを結成して活動を行っている。レパートリーはオリジナル曲や雅楽からポップス、現代音楽、童謡、民謡に至るまで幅広い。また、ダンス、パーカッション、伝統音楽など異なる表現とのコラボレーションも多く、その活動範囲は国内やアジアのみならず、カナダ、北米、ヨ-ロッパの各国に及ぶ。
 1996年には国際現代音楽家協会主催World Music Days'96、インスタレーションの部において日本人として初めて入賞。コペンハーゲンで入賞作品の発表を行う。


ストリングラフィとは

 ストリングラフィは、20世紀最後に発見されたアコースティック楽器と言われています。両端に紙コップを取り付けた絹糸を、手でこすったりはじいたりすると、コップがスピーカーの役割を果たし、大きな音が出るという糸電話の原理を応用しています。そこから、ヴァイオリンやハーモニカ等の西洋楽器、鼓や笙といった和楽器、人の声、鳥や蛙などの動物の鳴き声、自然の音など様々な音が出るのです。
 また、会場全体に糸を張り巡らせるため、空間全体を大きな楽器に変貌させてしまいます。観客はその大きな楽器の内部に招かれ、四方から音のシャワーを浴び、あたかも楽器の一部となったかのような、独特の体験をすることでしょう。

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