PERFORMANCE & FILM 舞台芸術 & 映画

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春の定期上映会 シリア&イラク映画祭 第3回アサヒビール芸術賞受賞記念

2006年06月10日[土] - 2006年06月11日[日]

会 場:高知県立美術館ホール
入場料:一般前売1日1,000円/当日1日1,200円
(小学生以下無料)
※身体障害者手帳、療育手帳、障害者手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳所持者とその介護者1名は3割引です。美術館ミュージアムショップ、県民文化ホールで取扱います。
主催・お問い合せ:高知県立美術館(高知県文化財団)
〒781-8123 高知市高須353-2
TEL088-866-8000 FAX088-866-8008
後 援:高知新聞社・RKC高知放送・KUTVテレビ高知・NHK高知放送局・エフエム高知・KSSさんさんテレビ
助 成:財団法人地域創造・アサヒビール芸術文化財団
フィルム提供:国際交流基金
協 力:国際文化交流推進協会(エース・ジャパン)
現存する最古のイラク映画、イラク全盛期の傑作、
イラク戦争後のバグダッドで撮影された初の長編映画など
イラクの注目作品とシリア映画の巨匠作品を上映。

上映作品

シリア映画


『魂のそよかぜ』 
(アブドゥルラティフ・アブドゥルハミド監督/1997年/91分)
 父はいないが心優しく明るいサミルは、職場でであったマリアンとお互いに一目惚れ。しかしマリアンには許婚ヨセフがいた。古き良きハリウッド映画を彷彿とさせるようなユーモアとペーソスに富んだエンターテインメント映画。秀逸な音楽も聴き逃せない。

『ジャッカルの夜』
(アブドゥルラティフ・アブドゥルハミド監督/1989年/102分)
 「ラジオのリクエスト」で健在ぶりを示したアブドゥルハミド監督のデビュー作。ジャッカルの遠吠えを象徴的に用いて、中東戦争、レバノン内戦、国内情勢の不安などを描いている。
ダマスカス映画祭グランプリ。「中近東映画祭1992」出品作。

『ラジオのリクエスト』
(アブドゥルラィフ・アブドゥルハミド監督/2003年/91分)
 「ジャッカルの夜」「魂のそよかぜ」のアブドゥルハミド監督最新作。戦時下のシリアの山村に暮らす人々の唯一の楽しみは、皆で一緒にラジオ番組を聴くこと。その裏で恋人のアジーザと逢瀬を重ねていたジャマールが、ある日召集されて・・・。戦争への批判的なまなざしと音楽への愛が織り込まれた、珠玉のラブストーリー。

『欲』
(レイモンド・ブトロス監督/1991年/90分)
 1982年の暴動鎮圧の影を引きずるハマの町は、ローマ時代からの水車と水道橋で代表される。絶望の中で生きるハマの人々は、踊っても歌っても逃避的で刹那的だ。シリアは近代のアラブ映画、演劇に活躍する逸材を生んだことでも知られる。プトロス監督初の長編映画。

イラク映画

『アリアとイサーム』 
(アンドレ・シャターン監督/1948年/32分)
 古い部族社会の犠牲となった若い男女の悲劇を描いた、イラク版”ロミオとジュリエット”。アリアとイサームはともに恋心を抱いていたが、互いの部族間の抗争に巻き込まれ、イサームは殺さてしまう。そして、アリアは・・・。現存する最古のイラク映画。

『乾き』
(ムハンマド・シュクリ・ジャミール監督/1972年/93分)
 日照りに苦しむ南イラクの小さな村。水を求めて日々悪戦苦闘を続けるものの、乾きやせ細る一方の大地に、村人たちは土地を捨て仕事を求めて都市部へ移住していくが、一組の親子は村にとどまり、井戸掘りを始める。干ばつの村の過酷な現実を、ドキュメンタリー・タッチで力強く描く、イラク映画全盛期の傑作。

『忘却のバグダッド』
(サミール監督/2002年/116分)
 映画史100年の中で表象されてきた「アラブ人」「ユダヤ人」像を、4人のイラク系ユダヤ人とイラク系ユダヤ人を親に持つ女性社会学者が語る、自己史を織り混ぜたドキュメンタリー。バグダッドのユダヤ人であることの意味を検証しながら、ステレオタイプ化された「アラブ人」「ユダヤ人」像を解体していく。2002年ロカルノ国際映画祭審査員賞受賞。

『露出不足』
(ウダイ・ラシード監督/2005年/67分)
 イラク戦争後のバグダッドで撮影された、初の長編映画。フセイン政権崩壊後の混沌とした社会状況を背景に、癌に蝕まれながらも映画に情熱を傾ける男性や、初めて友情を知るホームレス男性の姿などを通し戦後イラクの新たなリアリティを探る意欲作。題名は数十年の間、世界から隔絶されてきたイラクの人々のことをさす。

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