概要

日本を代表する演奏者のお二人によるあたたかい低音に包まれる至福のひとときをお楽しみください。

♪コンサート　プログラム

バリエール　チェロとコントラバスの為の二重奏ソナタ
クーゼヴィッキー　小さなワルツ
パガニーニ　モーゼ幻想曲
サン=サーンス　白鳥
ピアソラ　リベルタンゴ
ロッシーニ　チェロとコントラバスの為の二重奏曲　ほか

プロフィール

遠藤真理　チェロ　

第72回日本音楽コンクール第1位、2006年「プラハの春」国際コンクール第3位（1位なし）、2008年エンリコ・マイナルディ国際コンクール第2位。2009年齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。大阪フィル、読売日響、都響など国内主要オーケストラに招かれ、故ゲルハルト・ボッセ、山田和樹など著名指揮者と、またウィーン室内管、プラハ響らと共演するなど、国内外で高い評価を得る。2017年4月より読売日本交響楽団のソロ・チェロ奏者にも就任。NHK大河ドラマ「龍馬伝」紀行演奏（第三部）を担当。エイベックス・クラシックスから同曲が収録された「Cello Melodies 龍馬伝紀行Ⅲ」や「ドヴォルザーク:チェロ協奏曲」をはじめ４枚のソロCDと、2019年12月に川久保賜紀（Vn）、三浦友理枝（Pf）と「ショスタコーヴィッチ：ピアノ三重奏曲第1番、第2番」「ピアノ三重奏 坂本龍一曲集」が同時発売され、トリオCDアルバムも3枚リリース。NHK-FMクラシック音楽番組「きらクラ！」（全国放送）のパーソナリティを8年間務めるなどテレビ、ラジオでも幅広く活躍。

オフィシャル・ホームページ：http://endomari.com

吉田秀　コントラバス　

1986年東京芸術大学音楽学部卒業。芸大フィルハーモニア首席奏者を経て1991年NHK交響楽団に入団。現在首席奏者を務める。室内楽の分野ではオーギュスタン・デュメイ、ピンカス・ズッカーマン、ライナー・キュッヒル、ギドン・クレメル、マリア・ジョアン・ピリス、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、マルタ・アルゲリッチ、ゲルハルト・オピッツカルミナ弦楽四重奏団、ベルリンフィルピアノ四重奏団、ターリッヒ弦楽四重奏団、メロス弦楽四重奏団、ライプツィヒ弦楽四重奏団、ゲヴァントハウス弦楽四重奏団、モザイクカルテットなどと共演。また東京シンフォニエッタ、いずみシンフォニエッタ大阪、紀尾井ホール室内管弦楽団、鎌倉ゾリステンなどのメンバーとしても活動。霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭などに参加。東京芸術大学教授,東京音楽大学,相愛大学客員教授,沖縄県立芸術大学非常勤講師。ディッタースドルフ，ヴァンハルのコンチェルトを含むCD『夢』、無伴奏コントラバス曲集『鳥の歌』をリリース。

木村　成美　ピアノ　

高知県出身。武蔵野音楽大学を経て同大学院修了。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学大学院ピアノ演奏科（マギスター課程）を満場一致の最優秀にて卒業。よんでん文化振興財団およびモーツァルテウムより奨学金を受ける。第11回ユーテルピ国際音楽コンクール第1位、下八川圭祐記念第33回高知音楽コンクール入賞等。ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と共演。著名演奏家との共演も多い。2010年初リサイタルを開催。オール・ショパン、リスト、ドビュッシーのコンサートを開催するなどソロ・室内楽等幅広く活動している。2011年より、アンサンブル・パレットメンバーとして、美術館主催の出前クラシック教室で活躍中。