PERFORMANCE & FILM 舞台芸術 & 映画

2025:01:03:16:10:55:2025:01:03:00:00:00今後のイベント

いざなぎ流御祈祷神楽

2025年01月03日[金]

日時|2025(令和7)年 1月3日(金)
   開演12:30/終演16:30頃(開場12:00)※休憩あり

会場|高知県立美術館 能楽堂(465席)

料金|無料(出入り自由)

出演|物部いざなぎ流神楽保存会(高知県香美市物部町)

解説|梅野光興(高知県立歴史民俗資料館 学芸員)

協力|香美市教育委員会、高知県立歴史民俗資料館

主催|高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)

助成|文化庁文化芸術振興費補助金 (劇場・音楽堂等機能強化推進事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業))|独立行政法人日本芸術文化振興会

後援|高知新聞社、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、KCB高知ケーブルテレビ、エフエム高知、高知シティFM放送

お問い合せ高知県立美術館 TEL 088-866-8000

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概要

高知県香美市物部(ものべ)町に伝わる「いざなぎ流」は、巫女信仰、神道、陰陽道、修験道、密教などが混在する民間信仰です。山深い村々で太夫という宗教者が、病気平癒の祈りや家の神の祭りなどさまざまな祭儀にたずさわってきました。御幣(ごへい)や祭文(さいもん)など独特の方法を伝え、その重要性から「土佐の神楽」の一つとして国の重要無形民俗文化財に指定されており、保存会は令和5年に高知県地域文化功労者表彰も受賞しています。

いざなぎ流には「舞神楽」のほかに、座って祭文などを唱える「神楽」や呪術的な儀式も伝えられています。本公演では近年珍しくなった「オンザキ様への神楽」や「鎮め」の一部を特別に再現します。
また、梅野光興(高知県立歴史民俗資料館 学芸員)による解説も行います。

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神楽演目】

▪神楽舞台づくり

▪略式御崎神楽

▪舞神楽

▪ノトを打つ

▪五印鎮め

▪弓の舞

▪神送り

注連(しめ)切り

注連(しめ)上げ

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舞神楽演目

杖(しゃくじょう)・扇の舞 左手に扇、右手に錫杖を持って舞う。「錫杖・扇の舞」「印観の舞」「主祭」は礼儀の舞。

印観の舞 手に印を組み舞う。印を組むには太夫の許しが必要。

祭(あるじまつり) 太夫に米粒をもらい、先々の祭りが成就するように願う舞。

扇の舞 八幡様を迎えたときに行う舞。八幡の舞ともいう。

(たすき)の舞 襷となる紅白の布を持って舞い、たすきがけをする。

太刀の舞 大八幡(弓)、小八幡(矢の弦)、矢喰八幡(矢)の三つの神に対する舞。

へぎの舞 前転後転も織り交ぜながら舞い、太鼓打ちもバチを投げる動作などをする。盆の舞ともいう。

(ほこ)の舞 両端にシデをつけた1メートルほどの竹棒を持ち、面鎮めのときに舞う。

神宮(ほうじんぐう)の舞 おもに屋外の祭りの際に舞われ、扇と幣を持ち添える舞。

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※演目や順番が変更になる可能性がありますので、ご了承ください。
※梅野光興(高知県立歴史民俗資料館 学芸員)による解説付き

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お問い合わせ先

高知県立美術館 企画事業課
〒781-8123 高知県高知市高須353-2
電話番号:088-866-8000(9:00~17:00)
※12月27日~1月1日は休館します

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