PERFORMANCE & FILM 舞台芸術 & 映画

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夏の定期上映会 新海誠監督特集
アニメーションの世界

2012年08月19日[日]

上映日:2012年8月19日(日) 開場9:30

会場:高知県立美術館ホール
入場料:前売 一般1日券1,000円 小学生以下 500円 

     当日 一般1日券1,200円 小学生以下 600円

 
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保険福祉手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は3割引です。割引料金 一般前売700円 小学生以下350円/当日一般840円・小学生420円
*身体障害者割引前売券については、高知県立美術館ミュージアムショッフ・高知県立県民文化ホールで取り扱います。
*年間観覧券をご提示いただくと前売料金でご覧いただけます。

主催:高知県立美術館

後援:高知県教育委員会、高知市教育委員会、NHK高知放送局、高知新聞社、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、エフエム高知、KSSさんさんテレビ、KCB高知ケーブルテレビ、高知シティFM放送

上映作品

10:00~10:25
「ほしのこえ」
(2002年/25分/DVD)
 
新海誠がほぼ1人で、7ヶ月かけて制作したフルCGアニメーション作品。
2046年、中学生のミカコとノボルは同級生。仲の良い2人だが、中学3年の夏、ミカコは国連軍の選抜メンバーに選ばれたことをノボルに告げる。翌年、ミカコは地球を後にし、ノボルは高校に進学する。 地上と宇宙に離れた2人は携帯メールで連絡をとりあうが、ミカコが太陽系の深淵に向かうにつれて、メールの電波の往復にかかる時間は開いていく。やがて、ミカコとノボルの時間のズレは決定的なものへとなっていく……。
『第6回文化庁メディア芸術祭』特別賞受賞『第8回AMD AWARD』Best Director賞受賞
『デジタルコンテンツグランプリ2002』エンターテイメント部門・映像デザイン賞


10:30~12:01
「雲のむこう、約束の場所」
(2005年/91分/35mm)

新海誠監督初の劇場長編作品。
日本が南北に分断された、もう一つの戦後の世界。米軍統治下の青森の少年・藤沢ヒロキと白川タクヤは、同級生の沢渡サユリに憧れていた。彼らの瞳が見つめる先は彼女と、ユニオン占領下の北海道に建設された、謎の巨大な「塔」。いつか自分たちの力であの「塔」まで飛ぼうと、小型飛行機を組み立てる二人。だが中学三年の夏、サユリは突然、東京に転校してしまう…
第59回毎日映画コンクールアニメーション映画賞受賞
第9回ソウル国際マンガ・アニメーションフェスティバルコンペティション・Feature Film部門 優秀賞受賞

13:00~14:03
「秒速5センチメートル」 
(2007年/63分/35mm)

新海監督自身が一番描きたかったものを凝縮した、短編3作で構成された作品。主題歌には山崎まさよし氏の大ヒット曲『One more time,One more chance』が起用。
小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。そんなある日、大雪の降るなかついに貴樹は明里に会いに行く……。
貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨を切り取った表題作「秒速5センチメートル」の3本。
アジアパシフィック映画祭「最優秀アニメ賞」受賞
イタリアフューチャーフィルム映画祭「ランチア・プラチナグランプリ」受賞

14:10~16:06
「星を追う子ども」 
(2011年/116分/35mm)

これまで新海作品に関わってきた気鋭のスタッフが再び集結し、少女の冒険譚に挑んだ作品。
幼い頃に父親を亡くしたアスナは、母親と二人暮らし。山の高台で、父親の形見の鉱石ラジオからの音楽を聞くことを楽しみにしている。ある日、アスナは高台に向かう途中、見たこともない怪物に襲われるが、地下世界から来たという少年・シュンに命を救われる。2人は心を通わせるも、シュンは突然姿を消してしまう。「もう一度、会いたい」と願うアスナは、新任教師の森崎から死者を蘇らせることのできる力を持つ地下世界・アガルタの話を聞き、亡き妻との再会を切望する森崎と共に旅に出る。


新海誠プロフィール

1973年長野県生まれ。大学で国文学を専攻。5年間のゲーム開発会社勤務を経て、映像作家として活躍中。2000年「彼女と彼女の猫」を発表。心の琴線に触れる作品性が高く評価された。2002年フルデジタル作品『ほしのこえ』を発表、人気に火がつく。同作品で新世紀東京国際アニメフェア21「公募部門優秀賞」はじめ多数の賞を受賞。2004年初の長編作品『雲のむこう、約束の場所』が全国の劇場で公開。同作品で第59回毎日映画コンクール「アニメーション映画賞」を受賞、国内外で高い評価を受ける。2007年連作短編アニメーション『秒速5センチメートル』が全国でロングラン上映。同年アジアパシフィック映画祭にて「最優秀アニメ賞」、イタリアのフューチャーフィルム映画祭で「ランチア・プラチナグランプリ」を受賞。2011年5月最新作『星を追う子ども』が全国で上映。

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