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秋の定期上映会 「復活!星加敏文 高知フィルムマラソン」

2009年11月03日[火]

上映日:2009年11月3日(火・祝)

会場:高知県立美術館ホール

入場料:前売1日券1,000円   当日1日券1,200円  

身体障害者手帳・療育手帳・障害者手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は3割引です。割引料金前売700円/当日840円

*身体障害者割引前売券については、高知県立美術館ミュージアムショップ、高知県立県民文化ホールで取り扱います。
「日本のわざと美」展チケット(半券可)または年間観覧券をご提示いただくと前売料金でご覧いただけます。
*KoMPal会員は当日でも前売料金でご覧になれます。KoMPal「映画上映会引き換え券」をご使用いただけます。 

平成21年度 第59回高知県芸術祭共催事業

主催:高知県文化財団(高知県立美術館)

後援:NHK高知放送局・高知新聞社・RKC高知放送・KUTVテレビ高知・エフエム高知・KSSさんさんテレビ・KCB高知ケーブルテレビ・高知シティFM放送

助成:芸術文化振興基金助成事業、アサヒビール芸術文化財団

フィルム提供:松竹株式会社、東映株式会社、ザジフィルム

今年の秋の定期上映会は、映画研究家として活動されてきた星加敏文氏が、長年にわたってコレクションしてきた映画資料を当美術館にご寄贈くださったことから、星加コレクションの展覧会を開催するとともに、同氏が高知市内で昭和51年から平成5年まで計23回開催して県民に親しまれてきた「高知フィルムマラソン」を16年ぶりに復活するものです。
星加氏が日本映画の中から厳選した作品の上映を中心に、かつてフィルムマラソンで行なわれていた当日上映されるまで作品が分からない覆面上映やお楽しみ抽選会も行います。
また、今回上映する『冬の華』を手がけた降旗康男監督が来高され、上映前に舞台挨拶を行います。
この秋は、16年ぶりに復活した「高知フィルムマラソン」をどうぞお楽しみください。

上映スケジュール 

11月3日(火・祝)
9:30~9:40 星加敏文さん開会宣言

9:40~11:55
「キネマの天地」 
(1986年/135分/35ミリ)
監督:山田洋次/脚本:井上ひさし・山田太一・朝間義隆・山田洋次
製作/松竹株式会社
出演:渥美清  中井貴一 有森也実
昭和初期、浅草の映画館で売り子をしていた小春(有森也実)は、撮影所の監督の目にとまり、大部屋女優となる。しかし、演技経験のない彼女は失敗を繰り返し、父・喜八(渥美清)のもとへ帰る。そんな小春を助監督の島田(中井貴一)は励まし、一人前の女優に育てようとする。やがて小春は会社が命運をかけた大作「浮草」の主役に抜擢される。
脚本に井上ひさしや山田太一らが共同参加。映画作りに情熱を燃やす人々の姿を名匠・山田洋次が描く。
昼休憩(45分)

12:40~15:13
『新幹線大爆破』 
(1975年/153分/ 35ミリ)
監督:佐藤純弥/脚本:小野竜之介・佐藤純弥/製作:東映株式会社           
出演:高倉健 山本圭 織田あきら 宇津井健 千葉真一 
1500人の乗客を乗せた新幹線ひかり109号が、東京駅から博多へ向かう途中、国鉄本社へ109号に爆弾を仕掛けたという犯行グループから電話が入る。犯行グループのリーダー沖田(高倉健)は、時速80キロ以下のスピードに下がると爆弾が爆発するといい、国鉄が米ドルで500万ドルを支払えば、解除すると脅迫する。
東京・博多間を走る新幹線に仕掛けられた爆弾をめぐって、犯人と捜査当局の対決を描いた佐藤純弥監督によるサスペンス映画。

15:30~16:00
降旗康男監督舞台挨拶・お楽しみ抽選会


16:10~18:11
『冬の華』
(1978年/121分/35ミリ)  
監督:降旗康男/脚本:倉本聰/製作:東映株式会社
出演:高倉健  池上季実子 田中邦衛 三浦洋一 藤田進
東竜会幹部・加納秀次(高倉健)は、組織を裏切った兄貴分の松岡を殺害する。松岡には洋子(池上季実子)という一人娘があり、加納は舎弟に洋子を託して服役する。加納は「ブラジルの伯父さん」と偽って獄中から文通を続け、洋子の成長を見守る。やがて15年の刑期を終えて、出所した加納は堅気になる決意をするのだが・・・。
倉本聰渾身の脚本を、数々の高倉作品を手掛けた名匠降旗康男が演出。豪華な脇役陣を配して渡世の義理に生きるヤクザの哀愁を格調高く謳い上げた名作。
18:20~19:40
覆面上映
何が上映されるかは、当日までのお楽しみ!

19:50~21:29
『天城越え』
(1983年/ 99分 35ミリ)   
監督:三村晴彦/脚本:三村晴彦・加藤泰        
製作:松竹株式会社      
出演:渡瀬恒彦 田中裕子 平幹二朗 伊藤洋一 吉行和子
印刷屋を営む小野寺(平幹二朗)のもとに、田島と名乗る老人(渡瀬恒彦)が、刑事調書の印刷を依頼しに来た。原稿を見て激しく衝撃を受けた小野寺は14歳の頃を思い浮かべる。小野寺は14歳の時、母の情事を目撃し、家を飛び出し一人旅に出ていた。その道中、天城峠で若い娘ハナ(田中裕子)と出会い心惹かれるが・・・。
少年と娼婦が天城峠を旅している時に起きた殺人事件と、30年間事件を追い続けた刑事の姿を描く。
松本清張の同名小説を映画化。三村晴彦監督デビュー作。


※上映作品の中には制作されてから年月がたち、フィルムの状態が悪い作品もありますのであらかじめご了承下さい。


星加敏文 (ほしか としのり)

映画研究及び評論、広告研究家
1921(大正10)年1月10日生まれ
愛媛県伊予西条市生まれ。映画専門誌『キネマ旬報』での映画評論執筆や、「高知キネ旬友の会」のリーダーとして多くの映画上映会を開催し、高知における映画文化の発展に大きく寄与する。貴重な映画をまとめて上映する「高知フィルム・マラソン」は昭和51年から平成5年まで計23回開催。また、高知新聞紙上で連載のコラム『ヒゲの星加の面白映画館』は多くの読者から人気を集める。膨大なコレクションから厳選した「映画資料展」や、坂本龍馬がテーマとなった映画の上映会も多数開催する。黒澤明や山田洋次など数多くの映画監督と交友し、映画の高知ロケの折にはそのスムーズな進行へ尽力し、現在のフィルム・コミッション的活動のさきがけとなる。日本映画ペンクラブ名誉会員、(財)高知新聞厚生文化事業団評議員、高知市民映画会運営委員などを歴任。永年の功労により、平成10年に高知県文化環境功労者表彰を受賞した。

降旗康男監督
降旗康男(ふるはた やすお)1934~

1934年長野県生まれ。57年東京大学文学部フランス文学科卒業。同年4月東映東京撮影所製作部に入社。家城巳代治監督「裸の太陽」(58年)、田坂具隆監督「はだかっ子」(61年)、佐伯清監督「昭和残侠伝」(65年)などで助監督を務め「非行少女ヨーコ」(66年)で監督デビュー。その後東映仁侠映画全盛期の中の異色作“現代やくざ”シリーズ「与太者の掟」(69年)「与太者仁義」(69年)で菅原文太をスターに押し上げた。
一時期劇映画から離れ“水滸伝”“赤いシリーズ”などのテレビ映画を監督・演出。その後倉本聰が高倉健のために書き下ろした「冬の華」(78年)で劇場映画に復帰。東映時代とは一味違う高倉健の新たな魅力を引き出した。この作品が好評でこの後「駅 STATION」(81年)「居酒屋兆治」(83年)「夜叉」(85年)「あ・うん」(89年)「鉄道員(ぽっぽや)」(99年)「ホタル」(01年)などでもコンビを組み後年の高倉健の世界を広げた。この他にもファミリー映画「タスマニア物語」(90年)時代劇「憑神」(07年)など近年まで多彩なジャンルの作品を監督する。

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