PERFORMANCE & FILM 舞台芸術 & 映画

2020:12:16:00:00:00:2020:12:18:00:00:00終了しました

高知ライブエール・プロジェクト サエボーグ「Cycle of L」 パフォーマンス&特別展示

2020年12月16日[水] - 2020年12月18日[金]

■パフォーマンス
会期:2020(令和2)年12月16日(水)~18日(金)
会場:高知県立美術館ホール

公演スケジュール
[受付開始は開演30分前/定員各回50名]

12月16日(水)①15:00 ②19:00
12月17日(木)①11:00 ②15:00 ③19:00
12月18日(金)①15:00 ②19:00

料金(税込)
一般前売2,000[当日2,500]円
学生前売1,000[当日1,500]円
未就学児無料

前売券販売
Peatix https://saeborg-kochi.peatix.com/

ミュージアムショップ ℡088-866-7653 (9:00~17:00)
高新プレイガイド ℡088-825-4335 (平日10:00~17:00)

○割引料金《一般前売1,400円・当日1,750円/学生前売700円・当日1,050円》身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は3割引。

※各種手帳をお持ちの方のみ、電話予約を承ります。観劇の前日17時までにお問合せください。販売状況によってはお受けできない場合がございますのでご了承ください。【高知県立美術館:088-866-8000】

■特別展示[入場無料]
日時:2020年12月9日(水)~14日(月)
   9:00~17:00(入場は16:30まで)
   ※最終日14日は15:00まで
会場:高知県立美術館県民ギャラリー(1階)

※本企画は全年齢対象ですが、家畜の屠殺や性的表現等のセンシティブな表現を含みます。
※状況により内容と定員数を変更する場合がございます。ご了承ください。

コロナ対策注意点のみ.jpg

文化庁令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業「JAPAN LIVE YELL project」
主催:文化庁、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、高知県立美術館
後援:高知新聞社、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、エフエム高知、KSSさんさんテレビ、KCB高知ケーブルテレビ、高知シティFM放送

【特集】No.109 KENBILETTER内の『MUSEUM HALL INFO : 高知ライブエール・プロジェクト』にて、本企画についてコラムが掲載されました。当館ウェブサイトの刊行物/PUBLICATIONSにてデジタル版をご覧いただけます。

【メディア掲載情報】
2020年10月4日発刊 高知新聞
2020年12月10日発刊 高知新聞

企画概要

セクシーなキモカワ家畜が集う、
ユートピア実験牧場へようこそ!


自らの身体を拡張させるラテックス製のスーツをまとい、様々な生き物に扮してパフォーマンスを行うアーティスト、サエボーグ。今回は、あいちトリエンナーレ2019で初演した「House of L」を発展させ、高知オリジナルの要素を盛り込んだ「Cycle of L」(サイクル・オブ・エル)として発表します。

パフォーマンスの舞台となるのは、キモカワいくデフォルメされたコンパニオン家畜が集うリビングルーム。そこではほのぼのした見た目とは裏腹に、豚<サエポーク>や鶏<サエチキン>といった家畜たちがセクシーかつ過激なラウンジ・ショーを繰り広げます。観客は家畜を眺めるだけでなく、身体を揺らして一緒にダンスしたり、みんなで写真を撮ったりと、楽しい時間を過ごせるでしょう。しかし、家畜がどのような最後を迎えるかは…ご存じですよね?会場では、コンパニオン家畜のあられもない姿を目の当たりにするかもしれません。また、公演に先立って行う6日間限定の特別展示では、家畜の排泄物を住みかとするフンコロガシをモティーフとした巨大な新作インスタレーション《Pootopia》を世界に先駆けて初公開します。

管理する人間と管理される家畜。サエボーグは当然視されてきた人間と家畜の関係や役割をコミカルに転倒させて、旧来の社会通念やジェンダー観が孕む矛盾に鋭いアイロニーを投げかけます。同時に、どのような状況にあっても無邪気に振る舞う生き物たちの姿には、アーティスト自身が持つ生命に対するゆるぎない信頼と敬意を見て取ることもできるでしょう。パフォーマンスと展示、2つの異なる切り口から、サエボーグが生み出すユートピア実験牧場をお楽しみください。

※状況により内容を変更する場合がございます。ご了承ください。

クレジット

■サエボーグ「Cycle of L」(2020)

構成・演出・デザイン:サエボーグ
ドラマトゥルク:セバスチャン・ブロイ
音楽:Carl Stone、TKD
音効製作:安江史男

着ぐるみパフォーマー:今井綾花、今井美帆、MIO、kome_yan、多田羅智未、ちぇちりあ、露木妙、dogezaちゃん、西本裕美子、浜田あゆみ、前田もにか、まりりん、ももよん、山口瑞穂、YNO、山根睦
声の出演:いぬわんわん

舞台監督:尾崎聡
照明・音響:(株)コール
大道具:greenroom
舞台美術協力:柴田隆弘
演出部:秦泉寺なほ、長山美緒、折田彩、山崎香織(高知県立美術館)、(有)イグジットオーガニゼイション
特別展示:塚本麻莉(高知県立美術館)
制作統括:松本千鶴(高知県立美術館)

協力:Kurage、大田産業(株)、(有)クラウン・ビー、大塚沙紀、宮川ひかる、福富瑞恵、ゴッホ今泉、河内崇、カリノ美工

宣伝美術:タケムラデザインプアンドランニング
写真提供:ZIGEN
広報映像・記録映像:甫木元空
記録写真:釣井泰輔

■前作「House of L」(2019)
製作:サエボーグ、あいちトリエンナーレ2019

内臓さん増量★オーディション(終了しました)

家畜キャラクターのボディスーツを着て出演しませんか?
(1日通しの出演体験も可!)


◎11月29日(日)オーデイション会場:高知県立美術館にお越し頂きオンライン面談!

オーディション応募フォーム:https://forms.gle/xnHNUdffdUfP14iTA

1. 増量★募集期間 
2020年11月28日(土)まで

2. 増量★募集人数
7名程度 ※全員一律の交通費・食費相当を支給。それ以外の支給はございませんのでご留意ください。

3. 応募条件
・身長150cm~163cmくらいの中肉中背で、心身共に健康な20歳以上の女性
・ラテックス製ボディスーツを着用したパフォーマンスに抵抗のない方
(ボディスーツは清潔に保たれたものをお渡しします。軽い圧迫、呼吸がやや苦しく感じる場合があります)
・オーディション、事前ワークショップ、リハーサル、公演の日程に参加できる方
・未経験者OK!パフォーマンス、ダンス、演劇等の出演経験の有無に関係なく、アートに関心がある方大歓迎
・増量★1日体験枠も追加しました!(1日2~3公演連続出演できる方のみ)
・本番に多く参加できる方を優先に採用しますが、関心のある方はどうぞご応募ください!

4. 日程
①増量★オーディション
11月29日(日)10:00~19:00
会場:高知県立美術館にお越し頂きオンライン面談!
※30分単位で受付、申込先着順に面接日時を決定オーデイション
※別日にご相談されたい方もフォームよりお申し込みください。(調整がつく場合ご対応)

②事前ワークショップ(※2日間参加を推薦。どちらか1回でも可。)
12月12日(土)18:00~21:00 
12月13日(日)18:00~21:00

③リハーサル
12月15日(火)※必ずご参加ください。

④本番
12月16日(水)①15:00-16:40 ②19:00-20:40
12月17日(木)①11:00-12:40 ②15:00-16:40 ③19:00-20:40
12月18日(金)①15:00-16:40 ②19:00-20:40

5. 選考方法・日程
①のいずれかの日程に面接を行い、最終の合否を、12月4日(金)までにメールにてお知らせいたします。

6. 全身写真
応募申込後に、当方からお送りするメールへの返信として「全身写真」を1枚添付にてお送り頂きます。

オーディション応募フォームの記入事項
1 氏名
2 ふりがな
3 住所
4 電話番号
5 高知県立美術館までの交通手段
6 住所
7 職業
8 現在の主な活動(アート関係、その他)
9 志望動機(簡潔に)
10 身長
11 足のサイズ
12 スリーサイズ(バスト/ウェスト/ヒップ)
13 上演時の「眼鏡」または「コンタクトレンズ」の着用の有無
14 オーディションが可能な日にち・時間帯を「2つ」選択
15 事前ワークショップを含む、参加可能な日程の選択
16 募集を知ったきっかけ
17 特記事項(短文)

お問合せ・お申込み先
高知県立美術館
〒781-8123 高知県高知市高須353-2
電話 088-866-8000 FAX 088-866-8008

プロフィール

1981年富山県生まれ、東京都在住。サエボーグは不完全なサイボーグ。半分人間で半分玩具。家畜や糞虫を模したボディスーツを自作・装着して行うパフォーマンスで高い評価を得る。近年の主な発表に、「あいちトリエンナーレ2019 情の時代」(愛知、2019年)、「第6回アテネ・ビエンナーレ」(ギリシャ、2018年)など。これまでの全作品は、東京のフェティッシュパーティー「Department-H」で初演された後、国内外の国際展や美術館で発表されている。

https://saeborg.com/



Saeborg "Cycle of L"(2020) short trailer, The Museum of Art, Kochi


Saeborg "Cycle of L" PR, The Museum of Art, Kochi


"Pigpen" Department-H Rubber Festival 2016


"Slaughterhouse-9 3D" trailer Anaglyph

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Pigpen movie photo:日比野武男

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サエシープ, サエノーフ photo:ケロッピー前田

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サエビーフ photo:Taro Irei

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サエチキン photo:ZIGEN

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糞虫 photo:Charlie Engman/Phile magazine

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蟻 photo:Taro Irei

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サエポーク photo:ZIGEN

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