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踊りに行くぜ!!vol.8 JCDN全国パフォーマンススペース間のダンス巡回プロジェクト

2007年11月28日[水]

日時:2007年11月28日(水)
開場:18:30  開演19:00
※18:45より中庭でプレイベントあり

※公演終了後、出演者によるアフタートークあり 

入場料:一般前売 1,500円 一般当日 2,000円
身体障害者手帳・療育手帳・戦傷病者手帳・被爆者手帳所持者とその介護者1名は3割引[前売1,050円 当日1,400円]
高知県立美術館ミュージアムショップ、高知県立県民文化ホールで取り扱います。

主催:高知県立美術館 全体企画・制作・主催/NPO法人Japan Contemporary Dance Network
平成19年度文化庁芸術団体人材育成支援事業 
助成:アサヒビール芸術文化財団、財団法人地域創造 協賛/トヨダ自動車株式会社 協力/アサヒビール
 

後援:NHK高知放送局・高知新聞社・RKC高知放送KUTVテレビ高知・KSSさんさんテレビ・エフエム高知

2000年度からはじまった「踊りに行くぜ!!」も今年で8回、高知では2回目の開催となります。
初めての高知選出アーティスト「ウォレスとダンバラ」をはじめ、台湾からのゲストアーティスト・白舞寺、山崎広太[東京]、Dance Theatre LUDENS[東京]、プロジェクト大山[東京]といった個性豊かな5組のアーティストが登場!

出演者

ウォレスとダンバラ[高知]   
AHF アンガー・ハンガー・ファンガー


振付・出演:坂井香代、尾崎美加江


年老いた空腹の犬がいる 喰っても喰っても喰い足らず 余計な物まで喰いつぶす 満ちることのない空腹は怒りの狂喜と罵倒するのか

ウォレス:幼少時よりバレエを習い踊り好きに。やがて、筋肉の固さ、内向きの骨盤、長ーい顔に恵まれていることに気付きバレエ以外の踊りを楽しむようになる。市民ミュージカル、ミュージカル劇団33番地での活動・・・現在に至る。
ダンバラ:色々な踊りを摘み食い。ジャンルには拘らない。89年米国でアフロヘイシャンダンス・ドラムの声に魅了され、Blanche Brown、Collette Eloi両氏に師事、両カンパニーに所属。05年帰高後はウォレスと真剣にふざけて踊る日々。

白舞寺[台湾]                    
過火 Crossing Fire


振付:ユー・シャオチン
出演:ユー・シャオチン、ツァイ・ジャーチュン、ツァイ・ウェンリン


台湾古代の清めの儀式「火渡り」より名付ける。プロジェクターで映し出されるスピード感のある台湾の都市の風景と、ダンスが奇妙に交じり合い、現代生活の中での歴史や文化のあり様を伝える。非常に激しい身体性とエネルギーを要求されるこのダンスでは、寺院の祭典で行われる古代儀式の最中に得られるような孤高感を達成できる。

振付家ユー・シャオチンが台北各所のダンスカンパニーで15年以上経験を積んだ後、01年台湾中部、宜蘭で設立。台湾の伝統芸能である人形劇や演劇とコンテンポラリーダンスを融合させた作品を発表してきた。今回の上演作『Crossing Fire』は、純粋なダンスの形へ回帰を図る第一作目である。

Dance Theatre LUDENS[東京]
Be


構成・演出・振付:岩淵多喜子
共同振付・出演:太田ゆかり、大塚啓一


「Be」~である 存在する 自分自身であること 自分自身でありながら他者と存在すること 他者と存在しながら自分自身であり続けること 
99年設立。以来、岩淵とダンサーとの共同作業により作品を創作。代表作としてパワータワー「ネクストダンスフェスティバル」委嘱作品として『Be』『Distance』、新国立劇場にて『Against Newton 』『Against Newton Ⅱ』等を発表。01年『Be』-duo version-にて横浜ソロ×デュオコンペティション横浜市文化財団賞及び、在日フランス大使館賞受賞。同作品はこれまでに国内及び海外6カ国の主要なフェスティバル等にて上演、高い評価を受けている。

プロジェクト大山[東京] 
てまえ悶絶
~1,500円くらいの自己肯定~

構成・振付・出演:古家優里  共同振付・出演:長内裕美、
梶本はるか、三浦舞子、三輪亜希子
音:武田直之


日々、悶絶しております。いえ、悶絶のてまえ一歩で もんもんと。しかし、その一味 意外と美味しいかも。1,500円くらい分の自己肯定、味わっていってください。

83年前後にこの世に生まれる。02年、運命的に出会いを果たし、学生時代は濃厚なダンス漬けの日々を共にする。大学卒業後、それぞれダンス活動や就職活動をしつつ悶絶し、幻想でなければこれまでに「悶絶シリーズ」作品を神楽坂セッションハウス、吉祥寺シアター、アサヒ・アートスクエアなどで上演したと思う。どうやら、これから踊りに行く!!らしい。

山崎広太[東京]
いるか

振付・出演:山崎広太


春のような、もやっとして曖昧でちょっと明るい雰囲気。こっちの方から向こうの方へ、マイナスからプラスでもいいし、二つの層を何回もフィードバックする身体。

笠井叡に師事、故井上博文にバレエを師事。94年、バニョレ国際振付賞受賞。01年までカンパニー<rosy.Co>として活動し、国内外で多数の公演を行う。03年セネガルのカンパニー<Jant-Bi>に、芸術監督ジャンメイ・アコギーと共同で振付け、ルワンダジェノサイドをテーマに扱った歴史的な作品として高く評価され、世界各地で上演(07年3月ニューヨーク)。また、05年韓国、06年オーストラリアにて振付を行う。05年以降、カンパニー<Fluidhug-hug>で『Rise:Rose』を国内外にてツアー。

関連企画

山崎広太ダンスワークショップ

日  時:11月26日(月)18:30-21:30
参加費:1,000円
場  所:美術館ホール
対  象:ダンスに興味のある方
申  込:お電話で美術館にお申込ください

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