PERFORMANCE & FILM 舞台芸術 & 映画

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高知パフォーミング・アーツ・フェスティバル2016
日英豪国際共同製作 世界初演
ダレン・ジョンストン
「ZERO POINT/ゼロ・ポイント」 高知県立美術館×バービカンセンター(イギリス)×パース国際芸術祭(オーストラリア)

2016年06月25日[土] - 2016年06月26日[日]

日時:2016年6月25日(土)開演19:00 
       6月26日(日)開演15:00 ※開場は開演の30分前
会場:高知県立美術館ホール

*演出上、光の激しい点滅や、非常に大きな重低音を使用した場面がございます。万が一ご気分がすぐれなくなったお客様は、ロビーに出てお休みください。

入場料:一般前売2,500円・当日3,000円
    学生前売1,500円・当日2,000円 [全席自由]

*6月25日(土)終演後アフタートーク有。モデレーター:小崎哲哉(編集者/アートプロデューサー)
*未就学児入場不可
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は3割引。(ローソンチケットでは割引なし)

前売券販売所: 
高知県立美術館ミュージアムショップ Tel. 088-866-8118
高新プレイガイド Tel. 088-825-4335
大丸プレイガイド Tel. 088-825-2191
高知市文化プラザミュージアムショップ Tel. 088-883-5052
ローソンチケット (Lコード61753)

主催:高知県立美術館
企画製作:高知県立美術館 Array
共同製作:バービカンセンター(英国)パース国際芸術祭(豪州)高知県立美術館(日本)
助成:一般財団法人地域創造
支援:平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
後援:ブリティッシュ・カウンシル オーストラリア大使館 高知新聞社 RKC高知放送 NHK高知放送局 KUTVテレビ高知 KSSさんさんテレビ KCB高知ケーブルテレビ エフエム高知 高知シティFM放送

作品概要

ダンス・音楽・美術・テクノロジーが融解する瞑想の舞台空間

ZERO POINT/ゼロ・ポイント」は、高知県立美術館のアーティスト・イン・レジデンス事業の一環として、2013年に招聘したイギリスの振付家ダレン・ジョンストンが、高知で行なった遍路巡りなどへのリサーチを端緒に帰国後もクリエイションを継続、今年ついに、当館にて世界初演を迎えるマルチメディア・パフォーマンスです。
2014
年、ヨーロッパ随一の文化施設バービカンセンターにて行なわれたショーイングが好評を博し、バービカンセンター、そしてオーストラリアで最も歴史ある国際舞台芸術祭 パース国際芸術祭との共同製作につながりました。カナダからはアンビエント・ミュージックのティム・ヘッカー、日本からは酒井はな、島地保武ら世界的に活躍するトップダンサーと、豪華なスタッフ・キャストを迎えます。

ダンサーの身体と、プロジェクションマッピングやモーショントラッキングといったデジタルテクノロジーの出会いによって、リバース(再生、輪廻)にまつわる東洋的な思想や、量子力学の概念である「ゼロ・ポイント(零点)」の科学的/霊的な解釈に着想を得た儀式的空間を描き出し、観るものを瞑想の旅へと誘います。

「もしもダンス界にターナー賞があったならば、ダレン・ジョンストンは間違いなくノミネートされただろう。」 - タイムズ

「錯視、動き、構造の衝撃的な調和」 - ザ・インディペンデント

プロフィール

〇ダレン・ジョンストン|Darren Johnston

振付家、ビジュアルアーティスト。ヨーロッパ最大のコンテンポラリーダンス教育機関ラバン・センターより最優秀振付賞を受賞し卒業。以降12年以上に渡り、ジャンル横断型の革新的なパフォーマンス作品を発表し続けており、テクノロジーと実験的な手法による、相互作用や知覚、没入型の体験が作品の重要な要素となっている。 「Ren-Sa」(2005)は、エディンバラ・フェスティバルでヘラルド・エンジェル賞を受賞。サウスバンク・センターやザ・プレイス、ラウンドハウスといったロンドンの主要劇場でのアーティスト・イン・レジデンスや、パルコ・デッラ・ムジカ音楽堂(ローマ)、フェスティバルVEO(バレンシア)など国際的な劇場やフェスティバルでの委嘱、上演を行なっているほか、エイフェックス・ツイン、スクエアプッシャーら著名なミュージシャンとのコラボレーションも実現させている。近年では、ビデオインスタレーションの発表や、CTMフェスティバル(ベルリン)での初音ミクを題材としたコラボレーションへの参加など多岐に渡り活動している。


ティム・へッカー|Tim Hecker

カナダ・バンクーバー出身のミュージシャン、サウンドアーティスト。Kranky、4ADなどのレーベルにて幅広いオーディオ作品を手掛け、2012年にはカナダ最高の音楽賞ジュノー賞を受賞。ノイズと不協和音、メロディーの交差や、身体性と情緒性を併せもった作曲技法を探求しており、ニューヨーク・タイムズ紙からは「静的なサブベースの轟きがゆっくりとした旋律とコードに突如として浮かび上がるさまは、地球内部の亀裂がすべてを飲み込むのを待つかのよう」と評された。ソナー(バルセロナ)、MUTEK(モントリオール)、ピッチフォーク・ミュージック・フェスティバル(シカゴ)、CTMフェスティバル(ベルリン)など世界中の音楽フェスティバルでパフォーマンスを披露するほか、ダンスや映画、インスタレーションへの楽曲提供も行なっている。

〇酒井はなHana Sakai

アメリカ合衆国ワシントン州シアトル生まれ。5歳からバレエを始め、畑佐俊明に師事。橘バレエ学校、牧阿佐美バレエ団出身。14歳でキューピット役に抜擢され一躍注目を浴びる。18歳で主役デビュー。新国立劇場バレエ団設立と同時に移籍。こけら落としより、主役を務める。クラシック・バレエを中心に活動しているがコンテンポラリーやミュージカルにも積極的に挑戦、新境地を拓く。進歩し続ける技術・表現力、品格ある舞台で観客を魅了する。2013年には、島地保武とのユニット『アルトノイ』を発足。活動の場を広げる。現在、新国立劇場バレエ団オノラブルダンサー。村松賞、橘秋子賞優秀賞、舞踊評論家協会賞、中川鋭之助賞、芸術選奨文部大臣賞新人賞、服部智恵子賞、ニムラ舞踊賞など受賞歴多数。2008年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

〇島地保武Yasutake Shimaji

1998年モダンダンスを加藤みや子に師事。山崎広太等の作品に参加、2004 Noism に入団し主なパートを踊る。2006年~15年ザ・フォーサイス・カンパニーで活躍。2011年シルヴィ・ギエム東日本大震災チャリティー・ガラ『HOPE JAPAN』に出演。2012年セルリアンタワー能楽堂にて『藪の中』を発表。2013年より酒井はなとのユニット〈アルトノイ〉を結成し、さいたま芸術劇場にて新作『詠う~あなたが消えてしまう前に~』、2014年「NHKバレエの饗宴」にてアルトノイ×古川展生(チェロ)で『3月のトリオ』を発表。資生堂第七次椿会メンバー。

スタッフ・キャスト

振付・演出:ダレン・ジョンストン(2013年度高知県立美術館レジデント・アーティスト)

作曲:ティム・ヘッカー

出演:酒井はな 島地保武 近藤美緒 浅井信好 飯島望未 大手可奈 辻田暁 中間アヤカ 水野多麻紀 鈴木奈菜 安岡由美香 

インタラクティブ照明:マーカス・ドーリング(PMD-ART

プロジェクションマッピング:ゲール・アベッグゴーティ

照明:イーシュン・リー

舞台監督:尾崎聡

クリエイティブ・プロデューサー:ブリン・オームロッド

プロジェクト・マネージャー:ファニー・デローフ

広報:マイルズ・エヴァンズ

制作協力:スタジオ アーキタンツ

ワークショップ

ダレン・ジョンストンによるダンスワークショップ

日程:2016年6月21日(火)受付18:30~ 開始19:00~(1時間程度)

会場:高知県立美術館ホール

講師:ダレン・ジョンストン(「ゼロ・ポイント」振付・演出)

対象:年齢・性別・ダンス経験不問 参加無料/定員20名程度/動きやすい服装でお越しください。

申込方法:6月17日(金)までにお電話〔088-866-8000 (9時~17時)〕でお申し込みください。

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Photo: Peter Langman

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Photo: Peter Langman

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Photo: Tracy Van Oosten

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Photo: Toshi HIRAKAWA

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Photo: Toshi

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