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企画概要

様々な超常現象や怪奇伝説などを掘り下げる専門誌「月刊ムー」。高知県立文学館「創刊45周年記念 ムー展 ～謎と不思議に挑む夏～」に関連し、宇宙、SF、古代史、催眠術などをテーマにした作品を上映します。謎や不思議にあふれた世界をどうぞお楽しみください。

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上映作品（各作品入替制） ※ロビー開場は上映の30分前

8月24日（土）	8月25日（日）
10:00～11:34 『海底軍艦』 12:30～14:10 『卑弥呼』 14:40～16:12 『悪魔のシスター』 16:30～18:19　入場無料 『遊星からの物体X』※PG12	10:00～11:32 『悪魔のシスター』 12:30～14:10 『卑弥呼』 14:40～16:14 『海底軍艦』 16:30～18:19　入場無料 『遊星からの物体X』※PG12

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『海底軍艦』
1963年／94分／日本／カラー／35ミリフィルム
監督：本多猪四郎　特技監督：円谷英二　製作：田中友幸　音楽：伊福部昭
出演：高島忠夫　藤山陽子　小林哲子　小泉博　上原謙　藤木悠　佐原健二

約1万2千年前に太平洋に沈んだムウ大陸を支配したムウ帝国。ある日、元海軍少将の男はムウ帝国の健在を示す脅迫フィルムを受け取る。世界を支配しようとするムウ帝国との戦いのため、彼は海底軍艦の出動を要請する。
重量感あふれる轟天号の試運転や、ムウ帝国の攻撃による丸の内崩壊、東京湾の炎上等は、特撮映画史上に残る名シーン。『ゴジラ』の音楽を手掛けた伊福部昭の重厚な楽曲群も魅力。日本SF界の草分け的存在でもある押川春浪の同名小説を原作に、本多猪四郎監督、円谷英二特技監督のコンビが放った東宝特撮映画黄金時代の傑作！

8月24日（土）10:00～11:34
8月25日（日）14:40～16:14

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『卑弥呼』
1974年／100分／日本／カラー／35ミリフィルム
監督：篠田正浩　撮影：鈴木達夫　音楽：武満徹　美術：粟津潔
出演：岩下志麻　草刈正雄　横山リエ　三國連太郎　加藤嘉　河原崎長一郎　河原崎建三　浜村純　土方巽と暗黒舞踏派

古代の邪馬台国は、神の言葉を聞くことのできる巫女・卑弥呼が司っていた。卑弥呼はたくましく成長して帰省した異母弟のタケヒコに欲望を燃え上がらせる。恋人のいる彼はためらうも、やがて卑弥呼を受け入れてしまう。これを知った国の長・オオキミは、卑弥呼の神託に疑問を抱くようになり...。
原始日本の渾沌のなかで、エロス、政治、宗教のタブーにいどむ衝撃のドラマ。篠田監督の妻で女優の岩下志麻が白塗り眉なしで卑弥呼を熱演。音楽は武満徹。土方巽の舞踏など前衛的な作風が話題となり、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールにノミネートされた。

8月24日（土）12:30～14:10
8月25日（日）12:30～14:10

※時間の経過により色褪せ等映像の状態が悪い箇所がありますので、あらかじめご了承ください。

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『悪魔のシスター デジタルリマスター版』
1973年／92分／アメリカ／カラー／BD
監督：ブライアン・デ・パルマ　音楽：バーナード・ハーマン
出演：マーゴット・キダー　ジェニファー・ソルト　チャールズ・ダーニング　ウィリアム・フィンレイ

モデルのダニエルは、テレビ番組のエキストラ役をきっかけに知り合った青年と一夜を過ごす。翌日、向かいのアパートに住む女性記者グレースは、青年がダニエルの部屋で惨殺されるのを目撃。独自に調査を開始したグレースは、ダニエルには実は妹がいて、結合双生児として生まれていたことを知るが、それは本当の恐怖に飲み込まれる序章に過ぎなかった...。
公開当時“『サイコ』以来の最高の恐怖映画”と称賛されたスリラー映画でありながら、精神的、社会的に抑圧下におかれた女性映画という側面も持つ。ハリウッドを代表する巨匠ブライアン・デ・パルマの悪魔的傑作！

8月24日（土）14:40～16:12
8月25日（日）10:00～11:32

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入場無料
『遊星からの物体Ｘ』※PG12　(客席数：393席）
1982年／109分／アメリカ／カラー／BD
監督：ジョン・カーペンター　音楽：エンニオ・モリコーネ　特殊メイク：ロブ・ボッティン
出演： カート・ラッセル　A・ウィルフォード・ブリムリー　T・K・カーター　デヴィッド・クレノン　キース・デイヴィッド　リチャード・ダイサート

1982年の冬、南極基地にいる12人の隊員が10万年以上も氷の中に埋まっていたエイリアンを発見する。氷が溶け出てきたエイリアンは、次々と形態を変えながら隊員たちに襲いかかる。
『ハロウィン』『ニューヨーク1997』などを手掛けたホラー映画の大御所ジョン・カーペンター監督が、ハワード・ホークス製作の古典的名作『遊星よりの物体Ｘ』をリメイクしたSFホラー。最大の見どころのひとつは、グロテスクかつリアルに表現された宇宙生物の変身場面。初公開時から何年経ってもその凄まじさはまったく薄れない。

8月24日（土）16:30～18:19
8月25日（日）16:30～18:19

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関連企画　※相互割引あり

高知県立文学館 企画展「創刊45周年記念 ムー展 ～謎と不思議に挑む夏～」

2024(令和6)年7月6日(土)～9月16日(月・祝) 午前9時～午後5時（入館は午後4時30分まで）

＊上記企画展の半券提示で、当上映会が前売料金(1作品券800円→700円/3作品回数券1,800円→1500円）でご覧いただけます。
＊当上映会のチケット又は半券提示で企画展が団体料金（一般当日500円→400円）でご覧いただけます。※1回限り

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高知県立歴史民俗資料館 企画展「秘められた神と祭り ―高知県の不思議をたずねてー」

2024(令和6)年7月19日(金)～9月23日(月・振休) 午前9時～午後5時（入館は午後4時30分まで）

＊上記企画展の半券提示で、当上映会が前売料金(1作品券800円→700円/3作品回数券1,800円→1500円）でご覧いただけます。
＊当上映会のチケット又は半券提示で企画展が団体料金（大人[18歳以上]当日520円→420円）でご覧いただけます。※1回限り