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ピーピング・トム「マザー」関連企画
ドキュメンタリー映画&
過去作品の紹介
Peeping Tom - Moeder
2023年02月05日[日] - 2023年02月06日[月]
日時:2023(令和5)年2月5日(日)・6日(月)
会場:高知県立美術館ホール
料金:無料[予約不要]
▼公演詳細
ピーピング・トム「マザー」
2023年2月18日(土)19:00開演
主催 高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)
制作協力 世田谷パブリックシアター
助成 一般財団法人地域創造
後援 ベルギー王国大使館/高知新聞社/RKC高知放送/KUTVテレビ高知/エフエム高知/KSSさんさんテレビ/KCB高知ケーブルテレビ/高知シティFM放送
ピーピング・トム「マザー」関連ドキュメンタリー映画&過去作品の紹介
世界の舞台ファンを虜にしてきたピーピング・トムの初高知公演を記念して、上演作品『マザー』に関連したドキュメンタリー映画の上映と、前作『ファーザー』と日本未上陸の最新話題作を紹介します。
日時:2023(令和5)年2月5日(日)・6日(月)
会場:高知県立美術館ホール
料金:無料[予約不要]
①10:00『サード・アクト Third Act』(2018年/80分)
②11:30『ファーザー Vader』(2014年/80分)
③14:00『トリプティック Triptych: The missing door, The lost room and The hidden floor』(2020年/125分)
①10:00『サード・アクト Third Act』(2018年/80分)
監督:Lotte Stoops、Mieke Struyve 製作:Savege Film
《家族3部作》第1弾『ファーザー』、第2弾『マザー』のツアーを追ったドキュメンタリー。ポルトガル、ギリシャ、日本、フィンランド、ベルギー公演での舞台裏、カンパニーメンバーや現地特別キャストの日常を交えて綴られる。時間と空間がランダムに登場する構成は、ピーピング・トムの創作スタイルを想起させる。
②11:30『ファーザー Vader』(2014年/80分)
フランク・シャルティエが演出、ガブリエラ・カリーソがドラマトゥルクを担った《家族3部作》の第1弾。老人ホームを舞台に、そこに暮らす老人たち、そこで働く人々の奇妙な交流が描かれる。ベルギー、オランダ地域で最も注目された作品をセレクトする「シアターフェスティバル2015」選出。
③14:00『トリプティック Triptych: The missing door, The lost room and The hidden floor』(2020年/125分)
ピーピング・トムがネザーランド・ダンス・シアター(NDT1)のために振り付けた3つの小作品を、カンパニーオリジナル版として新たに再構築した長編ダンス作品。ガブリエラ・カリーソ振付『The Missing Door』(13)、フランク・シャルティエ振付『The Lost Room』(15)、『The Hidden Floor』(17)が転換シーンも交えながらひとつのステージに展開していくさまなど、ピーピング・トムならではの演出も見どころ。『ダンツァ&ダンツァ・マガジン』(伊)の選ぶ「最優秀現代舞台芸術2021 in イタリア」受賞(『Triptych』)。
プロフィール
〇ピーピング・トム Peeping Tom
ベルギーを代表するダンスカンパニーLes Ballets C. de la B.の中心メンバーとして活躍してきたガブリエラ・カリーソと、フランク・シャルティエによって2000年に結成。未知なるダンスの創造を目指して「ピーピング・トム=覗き屋」とカンパニーを命名。鮮烈な個性を放つ、ダンサー、俳優、オペラ歌手ら、ジャンルも国籍も、世代すらも多様なアーティストたちが生みだす驚異のパフォーマンスは、伝説の舞台としてダンス史にその名を刻み、次代のピナ・バウシュと称されてきた。ネザーランド・ダンス・シアターやリヨン・オペラ座、ヨーテボリ・バレエ、マルセイユ・バレエなどへの作品提供や数々の受賞歴を誇り、2015年には英・ローレンス・オリヴィエ賞「最優秀ダンス作品賞」(『ヴァンデンブランデン通り32番地』)を受賞し、“見逃してはならないカンパニー”の上位に名を連ねる。http://www.peepingtom.be/en
▼ピーピング・トムの主な作品
『CARAVANA』(99)
家族三部作:『Le Jardin/ガーデン』(02)、『Le Salon/サロン』(04)、『Le Sous Sol/土の下』(07)
『ヴァンデンブランデン通り32番地』(09)
『A Louer/フォー・レント』(11)
家族三部作:『Vader/ファーザー』(14)、『Moeder/マザー』(16)、『Kind/チャイルド』(19)
『Triptych: The missing door, The lost room and The hidden floor』(20)
▼主な受賞歴
2021年 FEDORA-ヴァン クリーフ&アーペル バレエ賞
2018年 第19回バリャドリッド国際演劇フェスティバル「最優秀舞台作品賞」(『マザー』)
2015年 英・ローレンス・オリヴィエ賞「最優秀ダンス作品賞」(『ヴァンデンブランデン通り32番地』)
2015年 オランダ、ベルギーで上演された最も優れた作品に贈られる、「シアターフェスティバル2015セレクション」プログラム(『ファーザー』)
2014年 バルセロナ批評家協会「最優秀海外ダンス作品賞」(『ファーザー』)
2014年 オランダNRCハンデルスブラット紙「最優秀ダンス・パフォーマンス賞」(『ファーザー』)
2013年 ユビュ賞「最優秀外国語舞台作品賞」ノミネート(『フォー・レント』)
2009年 メルボルン・インターナショナル・アート・フェスティバル「パトロン・サークル・アワード」
2007年 モンブラン国際文化賞「若手演出家賞」(『サロン』)
▼ピーピング・トム「マザー」国内ツアー
2月6日(月)- 8日(水)世田谷パブリックシアター(東京)
2月12日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール(兵庫)
2月23日(木・祝)穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 主ホール(愛知)
お問合せ先
高知県立美術館 企画事業課
〒781-8123 高知県高知市高須353-2
電話 088-866-8000 FAX 088-866-8008
ドキュメンタリー『サード・アクト』(2018年)トレーラー映像
ピーピング・トム『ファーザー/Vader』(2014年)トレーラー映像
ピーピング・トム『トリプティック/Triptych: The missing door, The lost room and The hidden floor』(2020年)トレーラー映像
photo: Jesse Willems(左:ガブリエラ・カリーソ 右:フランク・シャルティエ)
▼ピーピング・トム「マザー」トレーラー映像
2023年2月18日(土)19:00開演(18:40開場)高知県立美術館ホール
▼ピーピング・トム「マザー」舞台写真
photo: Oleg Degtiarov
photo: Oleg Degtiarov
photo: Herman Sorgeloos
photo: Oleg Degtiarov